カルロスゴーン被告の妻・キャロル夫人に逮捕状が出たニュースが話題になっています。
そこで気になるのが、キャロル夫人は何者?どんな人なの?ということ。経歴や年齢はもちろんですが、実は多重国籍でパスポートを何枚も
持っているという噂もあります。調査してみました!
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カルロスゴーン被告の妻・キャロル夫人は何者?!

名前:キャロル・ゴーン
出生名:キャロル・ナハス
出身:レバノン
国籍:レバノン・フランス・アメリカ
生年月日:1966年
年齢は、2020年時点で54歳ということになります。
ゴーン被告が逃亡した中東の国レバノンは、キャロル夫人の故郷だったのですね。
ゴーン被告の妻・キャロル夫人は前夫との間に3人の子
キャロル夫人は、人生のほとんどをニューヨークで過ごしており、
ゴーン被告と結婚する前は、アメリカ在住のレバノン系金融マン・マーシ氏と1992年に結婚しており、子供は2男1女をもうけています。

(写真は、キャロル夫人とゴーン被告の再婚パーティーにも出席したときの様子)
全員ニューヨークにあるエリート校に通い、長男は戦略コンサルグループ、次男は投資銀行、長女は名門大学とめちゃくちゃ優秀。
サラブレッドですよね~
ゴーン被告の妻・キャロル夫人は実業家の顔も
キャロル夫人は、ゴーン被告と再婚前から実業家として活動しています。
2009年にニューヨークで、Alison Levasseurさんと一緒にレバノン製の高級ハンドメイドコットンドレスのブランド「CALM」を立ち上げています。
2011年4月のELLEDECORでCALMが紹介されています。

収益はレバノン女性たちのために寄付されていたようです。
ただ、現在「CALM」のサイトは閉鎖されていて見れませんでしたので、現在もこのブランドがあるかどうかは不明です。
故郷レバノンにも利益が還元されるような仕組みを作りながらブランドを立ち上げられているのですから、とっても頭も良いのでしょう。
今回のゴーン被告レバノン逃亡の計画を企て、綿密に計画を練ることもできそうですよね…(個人的な感想です)
ちなみに、当時のキャロル夫人の写真がこちら。

今のようなザ・セレブ!感はなく、ナチュラルな感じですね。
ゴーン被告と再婚してからは、髪色も明るくなり、お顔のハリもアップしたような…笑
キャロル夫人は2か国のパスポートを所持
そんなキャロル夫人は、ゴーン被告が逮捕された後の2019年4月に、パスポートを2冊所持していたことが明らかになりました。

5日夜に渡仏した際は、米国の旅券で出国。英紙フィナンシャル・タイムズによると、
ゴーン容疑者再逮捕時、検察はキャロルさんのレバノンの旅券を押収したが、米国の旅券は見つからなかったと報じた。
とありますので、米国とレバノンの国籍のパスポートだと思われます。
アメリカでは法律上二重国籍が認められているので、キャロル夫人がパスポートを2冊持つことは法律上違法ではありません。
ちなみに、ゴーン被告もブラジル、フランス、レバノンの3カ国のパスポートを持っています。
今回レバノンに入国した際にはフランス国籍のパスポートを使ったと、ゴーン被告の広報は公表しています。
しかし、実際のところは、
仏紙ル・モンドは、ゴーン被告は身元を示すなんらかの身分証明書を使ったとしている。
また別のメディアは、被告がフランスのパスポートあるいは別人になりすました偽造パスポートを使ったのではないかと報じている。
出典:bbc.com
ということのようです。
偽造パスポートは、ゴーン被告クラスの人物になると、特別ケースとして作れるようになるという噂もあります。
まあ、なんか、一般人にはちょっと想像できない世界ですよね…。
まとめ
カルロスゴーン被告の妻・キャロル夫人の経歴やパスポート複数所持の噂についてご紹介しました。
自分でブランド事業を立ち上げ、3人のお子さんを立派に育て、その後大企業の会長と再婚するという、とってもパワフルな女性だけに、
今回の逮捕はちょっと残念な気もします(個人的な意見です)。事件の詳細解明が待たれますね。
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