え?そんなことするの?犬を飼って仰天したこと7選

犬を飼うと、これまでとは違った生活が始まり、違った景色が見えてきます。私も、初めて犬を飼ったので、お散歩やお手入れの方法に始まり、犬の習性にいたるまで、新たな発見がいっぱいありました。

そこでこの記事では、まだ犬を飼ったことがない人、これから犬を飼おうかなと検討している人に向けて、犬初心者の飼い主が感じた、犬を飼って驚いたことを、体験談を交えながらご紹介します。

それ食べちゃダメー!なものを食べる

犬は、人間が想像しないようなものを平気で食べます。

私は犬を飼うまで、こんなに犬たちが色んなものを口に入れるとは知りませんでした。

「誤飲は犬の死因ランキングにも出てくるくらい危険な行為で、人間が想像もしないような、食べ物ではないものまで口に入れて飲み込んでしまいます。

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特に、「ポイ捨てタバコの吸い殻」をお散歩中に拾い食いしてしまい、病院で緊急処置を受けたという話は、毎年のように耳にします。

我が家の犬はタバコの匂いは興味がないのかしたことはないですが、食べてしまったときのことを想像するとぞっとします。

なので、犬を飼ってから我が家はとってもきれいになりました笑。

余計なものを落としておくと犬が食べてしまい、取り返しのつかないことになっては大変なので、毎日毎日片づけを頑張っています。

お散歩のときも、変なものを口にしないかよーく観察しながら歩くので、正直まだ「あ~今日もいい天気だな~」なんてのほほんと犬の散歩に出たことはありません笑。

でも、これだけ気を付けていても、「えええー!食べちゃダメーー!!」というシーンには遭遇します。

他の飼い主さんに聞いても「あるある!」と同意をもらうことが多く、犬を飼っている人は必ずと言っていいほど経験することのようです。

我が家の犬が口に入れてしまった驚きのもの<お家編>

  • バリカンした自分の毛
  • 歯ブラシの毛先
  • 紙類/段ボール
  • ティッシュ
  • トイレシーツ
  • 洋服などから出ている糸

ティッシュや紙など、家で食べてしまったものは、「口から出してくださいよ~」と指を口につっこんで取り出すのですが、問題はお外で口に入れてしまうもの。

我が家の犬が口に入れてしまった驚きのもの<お外編>

  • アリ
  • クモ
  • バッタ
  • ミミズ
  • ネズミの死骸
  • ほかのワンちゃんのウンチ
  • 食べこぼしのお菓子など

アリ、クモ、バッタ、ミミズまではまあ許容範囲です。食べてしまっても最悪ウンチで出てきますし、たんぱく質ですし…笑。

でも、ネズミの死骸、他のワンちゃんのウンチ、はさすがに発狂しました。通行人の人にも「どうしたんですか?!」と言われる始末…笑

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「ギャー気持ち悪い!でもこのまま食べさせたら犬が体調不良になる…」が葛藤し、母性本能が圧勝!

ウンチ回収袋として持っていたビニールをとっさに手にはめて、犬の口の中に手を突っ込んで無事に取り出しましたが、手に感触は残りますし、とんでもない匂いも鼻について残り、その後数日間は料理できませんでした…笑。

帰宅後、愛犬は口の中だけではなく、体ごと丸洗いされたのは言うまでもありません…。

(↑連帯責任で2匹とも洗われる笑)

犬は本当に何を食べるかわからないので、初心者飼い主さんは特に要注意!

  • トイレシーツ
  • ぬいぐるみやベッドの綿(お留守番中などに噛みちぎってしまう)

は、大量に食べてしまうと胃腸の水分を吸収して膨れ上がり、とっても危険。見つけたらすぐに病院へ!

難易度MAXお手入れ「肛門腺しぼり」

私が犬を飼って、最大に「ええええー?!」と驚いたのが「肛門腺しぼり」というお手入れ。犬の肛門を手で優しくしぼって、中にたまった分泌物をしぼりだしてあげるものです。

(↑肛門腺とは、犬の肛門を正面から見たときに、4時と8時の位置にあるといわれる腺。先には肛門嚢という袋がついていて、分泌物をためることができます)

犬のお手入れというと、毛のブラッシングや爪切りは有名で、私も飼う前から認識していました。

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でも「肛門から液体を出すなんて?!えっ?!聞いてないけど!冗談でしょ?!」って感じでした。笑

実際は、肛門腺しぼりの技を習得するのは結構コツがいるので、動物病院やサロンでやってもらうことが多いのですが、タイミングが合わないときは飼い主が絞ってあげる必要があります。

個体差はありますが、月に1回で良い子や、週に1回しぼらないとたまりやすい子もいますし、さらに、分泌物がたまってきたら気にする子と、全く気にしない子がいます。

我が家の兄犬は全く気にしないのでサロンにお任せなのですが、弟犬はしぼってから10日くらい経過すると「肛門腺がたまってきたよー…」と、自分でお尻を気にしてなめ始めるため、できる限りしぼってあげるようにしています。

そもそも、なぜこんなことをするかというと…

肛門線しぼりが必要になった背景

  • 犬が野生で暮らしていたころは、肛門腺から分泌物を噴射して、「ここは僕のテリトリーだよ」と印をつけていたが、人間と暮らすようになってテリトリーを主張する必要がなくなり、退化
  • 交配で犬の小型化が進み、肛門腺付近の筋肉量が減ったことから、自分で出すことができなくなっている。

分泌物をためたまま放置しておくと、炎症を起こしてしまうこともあるので、定期的に処理してあげるのが大切なのです。

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ただ、私の体験談としてぜひ声を大にして言いたいのが、「肛門腺からの分泌液は臭くない!」ということ。

きっとウンチの匂いがするんでしょ…ああいやだ…と思っていたのですが、どっこい、「ちょっと酸っぱくて甘い匂い」なのです。笑!!
(※普段の食事や犬種、年齢、体調などで個体差はあります。あくまでもうちの弟犬の肛門腺の匂いです。)

「これは確かに、土に散布しておけば、効果的に匂いを発して、テリトリー主張できる!」と、やたら感動したのを覚えています。

必要以上に汚いものと思う必要はないので、ぜひ定期的に肛門腺を綺麗にしてあげてくださいね。

歯磨きするの?!

さらに、犬を飼ってびっくりしたお手入れのひとつが、「歯磨き」です。

私は小さいころから祖父母の家にずっと犬を飼っていたのですが、「歯磨き」をしているシーンは見たことがありませんでした。

調べてみると、やはり犬の歯磨きは、ここ10年~20年くらいでメジャーになってきたお手入れ

というのも、

  • 歯にたまった歯石(汚れ)にばい菌がたまり、歯周病がひどくなる
  • ばい菌が体の中に入り込むと、心臓病をはじめとした疾患の原因になる可能性がある。

という事実がわかってきたからです。

最近では、犬の口内環境アップのための乳酸菌パウダーや歯みがきガムなど本当にたくさんの商品が出ていますが、最も大切なのは毎日の歯磨き

我が家では朝と夜の2回歯磨きしています。

歯ブラシも、人間用のヘッドが小さめでブラシが柔らかいものを使っていて、本当に人間並みの歯磨き習慣です笑。

犬は口の中に何か入れられるのは好きではないので、最初から歯ブラシを使うとうまくいきません。

最初は「なにそれ!新しいおもちゃ?!」と興奮し、歯ブラシで遊び始め、歯磨きになりませんでした…。

そこで、「美味しい歯磨き粉を使うとやらせてくれるよ」とほかの飼い主さんからコツを教えてもらい、チキン味の歯磨き粉を使うと大成功

「美味しい~」と寄ってきて、とっても長い間口の中に歯ブラシを入れさせてくれます。

歯磨き習慣は、最初はめんどくさいものでしたが、慣れてくるとスキンシップの時間としてとっても良い時間になるので、コミュニケーション面でもとってもおすすめです。

おトイレ前のくるくる回転

犬を飼ったことがない人にとって、おそらく犬を迎えてから1週間以内に驚くことが、おトイレ前のくるくる回る習慣です。オシッコをするときも、ウンチをするときも、くるくるその場で回転してから用を足します。

これは、我が家の犬だけではなく、どんな犬種の犬でもします。

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最初見たときは、「どこか痛いのかな?大丈夫?!」と思いました笑。

でも、調べていると、くるくる回る習慣はとっても深~い意味があると知りました。

犬がおトイレ前にくるくる回るの意味
  • 草を踏み倒し、土を踏んでトイレの場所をつくる
  • 自分の排泄物の匂いを残しやすくしてテリトリーを主張する

「ふむふむ、野生の時の習性が残っているのね…」と思ってさらに色々調べていると、「くるくる回って止まったとき、体は南北軸をむいていることが多い」という驚くべき研究結果を発表している人がいました。

私たちは視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚の5感ですが、犬はこれに地磁場を感知する第6感があり、おトイレをするときにその力が発揮されているというのです。

渡り鳥や蜂などは、地磁場を使って方角を感知し移動をしているというのはテレビで見たことがあったけど、まさか犬にもあるなんてちょっと半信半疑でした。

で、

本当かなあとお散歩時に我が家の犬たちがウンチするときの方角を見てみたところ…

なんと!

2匹とも!

「体を南北軸に向けてウンチ」

をしていました!

(※風が強い日などは外すことがありますが、天候が良ければほぼ南北軸です)

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超驚きました…。「毎日のおトイレで、そんな高度なことしてたんかー!」となぜか笑えてきました笑。

毎日南北軸を把握して用を足している犬たち…。尊敬のまなざしです…笑。

ちなみになぜ南北軸をむいて用を足すのかは解明できていないそうです。

バリエーション豊富な寝方

犬を飼う前は、犬って丸まって寝るイメージがありましたが、実際に飼ってみると「全然違うやんけ…笑」でした。

むしろ、丸まって寝るときは

  • 寒い時(お腹の熱を逃がさないようにするらしいです)
  • 体調が良くないとき(お腹が痛いときなど患部を外敵から守るため本能的に丸めるらしいです)

という時だけで、たいてい、「え?笑」というスタイルで寝ています

私が一番驚いたのは、同様、頭を少し上げて寝るのが気持ち良いらしいということ。

(↑飼い主のマッサージポールを枕代わりに使っております…笑)

さらに、よく見るのが「のびのびうつぶせ寝」です。

迷いなくまっすぐに伸びております笑。

これが発展したのが「上半身ずりおち寝」です。

わざわざ上半身だけベッドから落として寝ています。

「横寝」もよく見ます。

そして、最もリラックスしているとき、ちょっと室温が暑い時にするのが、おへそを上(天)に向けて寝る、愛犬家の間では有名な通称「へそ天寝」です。

なんと無防備なのでしょう…笑。お腹をコショコショしたくなりますが、睡眠を妨げてはいけないので我慢我慢…。

さらに、壁などに足をピタッとはりつけた「壁沿い寝」もやります。

寝返りをしようとして壁があったんでしょうか笑。

また、冬の寒い日は、人間と同じように「毛布をかけて熟睡」します。私が寝ていると、布団の中に潜り込んでくることもよくあり、本当にほっこりします。

もう立派な人間!あったかそうですね!笑

あと、よくインスタなど見るのは「人をダメにするクッション」が「犬もダメにするクッション」だったという証拠写真。

そりゃあ動けなくなるわ…笑

どれも癒されますが、一番見ていてほっこりするのが、多頭飼いの醍醐味の一つでもある「シンクロ寝」と「くっつき寝」です。

同じ格好で寝ています…笑

「くっつき寝」するときは、ちょっと寒い時のようなので、室温調節しています。

こんな感じで、めちゃくちゃ色々な寝方をするのは、犬を飼ってからの嬉しい衝撃でした。

耳が良すぎてビビる

犬と生活していてびっくりするのが「耳良すぎじゃないですか…?!」ということ。(※少し耳が遠くなったシニア犬をのぞきます)

例えば、

  • 犬が2階で寝ていて、私が1階で財布の小銭を少し「チャリン」と言わせたら、「ギャンギャン!(侵入者か?!)」
  • すんごい遠くで子供が「えーん」と鳴いていると「ギャンギャン!(何事?!)」

めちゃくちゃ耳を澄ませて、ようやく「ああ~これか、、な?」という感じで、実際は何に吠えているかわからないこともあります。

調べてみると、どうやら犬は半径1km程度の音を聞くことは可能で、障害物がなければもっと遠くの音も聞くことができるそうです。

さらに、聞こえる音の高さも、人間は20Hz〜2万Hzに対して、犬は5万Hzまでと高い音を聞くのが得意だそう。(※人間の普段の会話は高くても4000Hz程度、飛行機のキーンの音は1万Hz)

我が家の犬たちは、「ピーっ」となるおもちゃの音が大好きなので、調べてみたら3万Hzくらいでした。

高い音に反応するのね…と思ってさらに色々調べてみると、この「ピーっ」という音、ネズミなどの獲物を捕らえたときに、小動物が出す鳴き声に近いそう。

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すごく嬉しそうに反応するので、「好きな音なんだな~かわいいな~」なんて思っていましたが、獲物を捕らえて殺しにかかる時の悲鳴に興奮していたと判明し、ちょっとびっくり笑

おもちゃのネズミだからかわいいけれど、実際のネズミは全くかわいくなかった…むしろ恐怖だった…という悪夢がよみがえってきました。(本記事の1段落目をご参照ください)

ぬいぐるみのようでかわいい愛犬ですが、やっぱり中身は野生の血であることは、頭の片隅に入れておいた方が良さそうです。

子犬から成犬までの成長速度

私が犬を飼ってから驚いたことの中で、ちょっと後悔しているのが、「成長速度の速さが予想以上」ということ。「もっと写真や動画をとっておけばよかったー!」と後悔しています。

犬は生まれてから約1年で成犬になりますが、逆に言うと約1年しか子犬の時期がないのです。

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1歳になるまでに骨組みがしっかりと成長し、1歳から2歳の間に中身(内臓や筋肉など)が発達してくるというイメージです。

つまり、子犬のころころしたかわいらしい時期は「めちゃくちゃ一瞬」ということ。1カ月ごと、もっといえば1週間ごとにぐんぐん大きくなります。

私はブリーダーさんのところから犬を飼ったので、最初見に行った時は生後約1カ月。

(↑生後1ヶ月くらい。手乗りサイズです)

動物愛護法で子犬は最低でも60日間は母犬と一緒に過ごさなくてはいけないので、実際にお迎えしたのは生後約2か月の時でした。

生後1カ月のときは、片手に乗るくらいの大きさでしたが、生後2か月になると両手で持たないといけないほど大きくなり、生後半年にもなるとすっかりやんちゃな立派なオス犬

(↑生後約6ヶ月くらい)

生後約10カ月のころには、生後2か月でうちに来た時から比較すると、体重も約5~6倍の6kgになりました。(ちょっとフードを上げすぎて大きくなりすぎたのですが…笑)

犬の一生は約15年程度(大型犬ですと13歳くらいが寿命の犬もいます)なので、時間の進み方が人間とは全然違って、とっても早い

知ってはいたけれど、実際毎日見ていると、その変化のスピードに気づかないものです。

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子犬から成犬になるまでは「超、超、超一瞬!」。子犬を迎えたら、何も考えずに写真と動画をとりまくってください。

そして、ぜひプロの犬カメラマンさんにも撮影をお願いするのがおすすめ!

本当にきれいに、愛犬の表情を撮影してくれるので、とっても良い思い出になります。

まとめ

犬を飼って初めて知ったことをざっとご紹介しました。

犬を飼うと、自分の知らなかった世界が広がって、とっても楽しいです。

お手入れも、単なる作業にしてしまうと「ちょっと面倒」になりますが、「なんで必要なんだろう?」を、犬の習性を紐解きながら理解していくと、とっても面白いものに変わります。犬飼い初心者さんにも是非参考にしてもらえれば嬉しいです。

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