2022年になりました。
この時期に新しく始まるものの一つにNHKの大河ドラマがありますよね。
今回は2022年で第61作となる大河ドラマ、『鎌倉殿の13人』についてあらすじや、主要キャストなどご紹介いたします。
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2022大河ドラマのあらすじ
2022年の大河ドラマ、『鎌倉殿の13人』のあらすじについてご紹介いたします。
\#鎌倉殿の13人 ギャラリー/
1月9日(日)放送スタート!
[総合]夜8時
[BSP・BS4K]午後6時#三谷幸喜 が贈る予測不能エンターテインメント!#小栗旬 #北条義時 pic.twitter.com/A5ydPF3dFX— 2022年 大河ドラマ「鎌倉殿の13人」 (@nhk_kamakura13) January 8, 2022
この物語の主人公となるのは、鎌倉幕府を支えた北条義時です。
タイトルの「鎌倉殿」は鎌倉幕府の将軍である源頼朝のことを指します。
「13人」は頼朝の死後、政治を動かした家臣の13人のことを指します。
最初から大きな力を持っていたというわけではない義時が、どのように最高権力者にいたるのかが中心に描かれることになりそうです。
平家隆盛の世、北条義時は伊豆の弱小豪族の次男坊に過ぎなかった。だが流罪人・源頼朝と姉・政子の結婚をきっかけに、運命の歯車は回り始める。
1180年、頼朝は関東武士団を結集し平家に反旗を翻した。北条一門はこの無謀な大博打ばくちに乗った。頼朝第一の側近となった義時は決死の政治工作を行い、遂には平家一門を打ち破る。
幕府を開き将軍となった頼朝。だがその絶頂のとき、彼は謎の死を遂げた。偉大な父を超えようともがき苦しむ二代将軍・頼家。“飾り”に徹して命をつなごうとする三代将軍・実朝。将軍の首は義時と御家人たちの間のパワーゲームの中で挿すげ替えられていく。
義時は、二人の将軍の叔父として懸命に幕府の舵かじを取る。源氏の正統が途絶えたとき、北条氏は幕府の頂点にいた。都では後鳥羽上皇が義時討伐の兵を挙げる。武家政権の命運を賭け、義時は最後の決戦に挑んだ──。
鎌倉時代は武士の世になってすぐの不安定な時代でもあります。
食うか食われるか、といった緊張感もまだまだあったかと思います。
そのような不安定な時代の中を、北条氏の一族が、特に義時がどのように切り抜けていくのかを描いていくかと思います。
『鎌倉殿の13人』への期待が膨らむ☺️#チコちゃんに叱られる #鎌倉殿の13人 pic.twitter.com/fcuEaoCJKP
— 弾正 (@naoejou) January 2, 2022
そのような時代を描くこの作品は、
「三谷幸喜が贈る予測不能エンターテインメント!」
と銘打たれています。
三谷監督の作品ということで面白い展開になるのかと期待が持てますね。
2022大河ドラマ・主要キャストは?
大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の主要キャストをご紹介します。
#鎌倉殿の13人
2022年1月9日(日)スタート!▼公式HPhttps://t.co/AwwONkmkQM pic.twitter.com/cXg2hhwHij
— 2022年 大河ドラマ「鎌倉殿の13人」 (@nhk_kamakura13) December 17, 2021
引用:ツイッターより画像拡大
主人公・北条義時
主人公の北条義時を演じるのは、小栗旬さんです。
(引用:NHK )
小栗旬さんは、これまでにも数々の大河ドラマに出演されています。
2009年『天地人』で石田三成役
2013年『八重の桜』で吉田松陰役
2016年『西郷どん』では坂本龍馬役
このように、大河ドラマにはこれまでに何度も出演されています。
しかも、皆さんも名前を聞いたことのあるであろう歴史上の偉人がほとんどですね。
今回はついに大河ドラマの主演ということで、オファーを受けてから返答までに長くかかったそうです。
インタビューでは、このように話されています。
だけど逆に、そんなに長い期間一人の人物のことを考えながら生きていく時間は、大河ドラマくらいしかないというのも感じていて。結局そちらに対する好奇心が勝ったというのが、決断の一つになりました。
最終的に、母親の「大河をやるなら、大河が終わるまでは死なない」という一言も結構大きくて、「よし、やるぞ」という決め手になりました。
『鎌倉殿の13人』の北条義時も楽しみです!
北条政子
主人公・義時の姉であり、将軍・源頼朝の妻となる北条政子を演じるのは小池栄子さん。
(引用:NHK )
将軍である夫の頼朝の死後、尼将軍として君臨する強さを持っています。
今紅白見てて知ったけど、小池栄子さん、来年の大河「鎌倉殿の13人」で北条政子を演じるそうです。
以前の大河「義経」では巴御前でした。強気の女性が似合うのかな?尼将軍。 pic.twitter.com/H5TDHJfzEJ— HAMILTON GG-W-113 (@yomogi3go) December 31, 2021
今回もかっこいい姿が見られるのではないでしょうか?
源頼朝
鎌倉幕府を開く源頼朝を演じるのは大泉洋さん。
(引用:NHK )
頼朝は孤独な生活が長かったために本心を他人に明かさないというところがあります。
どこか寂しげな雰囲気も漂っています。
先日、紅白歌合戦でも司会として大活躍されていましたね。
非常に楽しそうな姿が印象的でした。
『騒がないように三谷さんと席離れてます』に盛大に吹き出した#NHK紅白歌合戦 #小池栄子 #三谷幸喜
— 味のり子 (@ajinori_ko) December 31, 2021
八重
頼朝の最初の妻となる八重は新垣結衣さんが演じます。
(引用:NHK )
八重は主人公・義時の初恋の相手でもあります。
義時と頼朝と八重、どのような展開になるのかが気になるところですね。
鎌倉殿の13人の本(前半) あらすじが20話までありガッキーが何話まで出てるか確認した 少し読んでしまったけど北条義時のにキュンキュンしてしまった もう一途だなぁ #新垣結衣 pic.twitter.com/ezg79I1PBf
— 今日子さん💖(シー) (@mikitykuropan) January 6, 2022
源義経
頼朝の弟で、次々と奇跡を起こす悲劇の天才武将・源義経は菅田将暉さんが演じます。
(引用:NHK )
源平の戦において大活躍します!
その戦いぶりがどのように描かれるのか、楽しみです。
平家が滅んだ後、勝手に朝廷から官位を授かったことがきっかけで兄・頼朝から追われることになります。
頼朝・義経の兄弟がどのように描かれていくのかも非常に気になるところです。
平清盛
源氏のライバル、平家のリーダーである平清盛を演じるのは松平健さんです。
(引用:NHK )
数々の時代劇で活躍されてきました。
今回も、ただならぬ雰囲気を漂わせていそうですね。
また、最近では音楽番組でマツケンサンバⅡも盛り上がりを見せていましたね。
今回の清盛役には、実はこんな話が!
『平清盛』でマツケン(松山ケンイチ)が清盛を演じたから『鎌倉殿の13人』では、もう一人のマツケン(松平健)を出そうと思ったんじゃない? と冗談で言っていたけど、三谷幸喜のラジオを聞いたらホントにそうだったwww #鎌倉殿の13人 #三谷幸喜
— トンデモ歴史チャンネル (@rGDfU0KgzH2ankI) January 1, 2022
これをOKする松平健さん、かっこいいです!!
後白河法皇
源氏、平氏を弄ぶ「日本一の大天狗」、後白河法皇は西田敏行さんが演じます。
(引用:NHK )
一見穏やかそうにも見えますが、裏には何か隠していそうな雰囲気もあります。
どのように源氏、平氏と渡り合っていくのか、こちらも楽しみです。
このように豪華なキャストの数々、これは楽しみですね!
2022大河ドラマ・三谷幸喜脚本
『鎌倉殿の13人』は、三谷幸喜さんが脚本を務めます。
三谷幸喜監督は、これまでにも大河ドラマを担当された警官があり、『新選組!』『真田丸』は担当されてきました。
ここでは、三谷幸喜さんやその作品についてご紹介いたします。
プロフィール
まずは三谷幸喜さんについてです。
(引用:NHK )
名前 | 三谷幸喜(みたに こうき) |
生年月日 | 1961年7月8日 |
年齢 | 60歳 |
出身 | 東京都 世田谷区 |
日本大学藝術学部演劇学科を卒業。
専門は喜劇です。
大学時代に「東京サンシャインボーイズ」という劇団を設立しています。
チケットが取れない劇団とも言われていました。
劇団の活動と並行しながら放送作家として活躍し、数多くの作品に携わってこられました。
その肩書きは、劇作家、脚本家、演出家、映画監督、俳優、コメディアン・・・と多岐にわたります。
主な作品や特徴
NHKの大河ドラマ、『新選組!』『真田丸』を担当された三谷幸喜さん。
新選組を題材としながら滅びの美学をやらないのが三谷幸喜さんの「新選組愛」なのですよ。そして、新選組をみんなから愛されるヒーローとしても描かない。これもまた迸る「新選組愛」(伝われ) #新選組!
— 天河真嗣@人呼んでカクヨム界のコンデ・コマ (@tenkawa_shinji) January 4, 2022
これまで手掛けた他の作品には、
- テレビドラマ「古畑任三郎」シリーズ、『王様のレストラン』
- 舞台『オケピ!』『日本の歴史』
- 映画『THE 有頂天ホテル』『清洲会議』『記憶にございません!』
などがあります。
チャップリンや大河ドラマ、歴史が大好きというのが作品にも非常に豊かに反映されていると感じます。
また、『笑の大学』のようにラジオドラマ、舞台、映画と異なるバージョンがある作品もあります。
1月5日(水) NHK BSP 午後1時00分〜3時02分
「笑の大学」#稲垣吾郎 #役所広司 #三谷幸喜
楽しみです!
吾郎さんのセリフ、超長くて、すごくて、関心しちゃう。
三谷作品、面白い🤣🤣また見れて嬉しいです。 pic.twitter.com/7oAvUHy92R— RO (@RO_cocochan) January 3, 2022
ちなみにこの作品は、演じる役者さんにあわせてその都度書き直しをされています。
三谷作品の特徴としてあげられるのが、
- 気に入った俳優を繰り返し採用する
- 当て書き
などです。
「当て書き」とは、出演する役者を決めてから、その人をイメージしながら台本を書くことです。
そのためもあってか、三谷作品にはいわゆる「常連」が多いです。
西村雅彦さん、戸田恵子さん、梶原善さん、大泉洋さん、西田敏行さん、小日向文世さん、中井貴一さん、鈴木京香さん、佐藤浩一さん・・・など、多くの方々が「常連」さんでいらっしゃいます。
喜劇が専門ということもあり、異なる作品で同じ名前が使われたり、過去のご自身の作品をパロディにすることもあります。
以前担当した大河では、史実に沿っていないなどと言われたことも多かったようです。
しかし、あくまで史実に沿いながら、書かれていない部分を想像で補うということをベースに作り上げてこられたと言います。
そんな三谷幸喜さんは、今回の『鎌倉殿の13人』についてこのように話されています。
この時代は本当におもしろい。おもしろいドラマ、おもしろい物語の要素が全部詰め込まれている時代です。僕の頭では想像もつかないようなドラマが、この鎌倉時代に実際に展開していて、それを大河ドラマとして手がけられるのは、本当に脚本家冥利みょうりに尽きると思っております。
三谷幸喜さんが「おもしろい」という言葉を繰り返しています。
2022年の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』は、「おもしろい」ものになりそうです!
まとめ
いかがだったでしょうか?
2022年の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』は、1月9日(日)の夜8時から放送が始まります。
どのような作品になるのか、楽しみですね!
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