ミステリと言う勿れ|3話ネタバレ・感想まとめ!驚異のサイコ森!?

ミステリと言う勿れの3話目、ついにバスジャック犯とその目的が!

そして一同の中に隠れている、連続殺人犯とはいったい・・・

原作との違いに賛否両論あるようですが、面白いと評価している人は多いこの作品。

それでは、ネタバレご覧ください!

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ミステリと言う勿れ|3話ネタバレ

続・犬堂屋敷告白大会

大隣警察署の青砥達は、犬堂家に向かう車内で事件の概要を整理していた。

整がバスジャックに巻き込まれた経緯、バスの行き先、なぜ犬堂家に連れて行かれたのか。

犬堂愛珠は、生き埋め連続殺人事件の第一の被害者。なのになぜバスジャック犯がその自宅に行くのか、謎は深まるばかり。

 

画像引用:Twitter

犬堂家では、愛珠は犬堂ガロとオトヤの妹で、殺された最後の足取りがここにいる人たちとバスに乗っていたことを話す。

事件当日について、誰も話し出す人はなく、ガロは『これまで犯した最も重い罪』について話をしようと言う。最初に話し出したのは、熊田だ。

その後、露木、柏、淡路…と続々と話しを始める。そのひとつひとつに、整は持論を話し、みんな心がスッキリしていく。

画像引用:YouTube

次に当てられたのは、奈良崎だ。

奈良崎は、部下を厳しく指導しすぎたせいで、部下に自殺されたことがあると告白。

「死ぬほどつらいなら、最初からそう言えば良かったじゃないか。察してくれと言われても無理だろ!妻だって同じだ。定年退職した途端『ずっと寂しくて辛かった』と言って子供を連れて出て行った。それも私のせいか?冗談じゃない。男ってのは、はっきり言われないと対処できないんだよ。人の気持ちなど分かってたまるか!」

貧乏揺すりをする奈良崎を、真似するかのように貧乏揺すりをする整。

画像引用:YouTube

整は奈良崎に、「同じようなことを言う男の人は多いと思いますけど、そういう能力は仕事には必要ないんですか?」と聞く。

奈良崎は「仕事な別だ!顧客のニーズを拾い、先を読んで備える。上司の機嫌も取る。私はそうやって出世したんだ。」と堂々と答える。

整は「じゃあそのスキルはあるじゃないですか」「何十年も人の気持ちを察して、仕事してきたんですよね?なのにどうして、部下や身内にはそれを発揮しないんですか?・・・あなたなら本当は出来るのに」と言った。

整の言葉にハッとした奈良崎は、「生きて帰れたら、部下の墓参りと妻の実家に行く」と心に決めた。

そこにいる皆が、整の言葉を聞きながら何かを感じているようだった。

すると、熊田が「運転手さんは?」と煙草森に話を振った。

 

画像引用:YouTube

若干動揺しながら煙草森は、「子供の頃、親が飼っていた小さい金魚を触っていたら死んでしまって。ウチの親はとても厳しかったので、怒られるのが怖くて慌てて隠しました。幸い、一匹減ったことに誰も気付かなかったけど、今でも思い出すからいつかは親にちゃんと話そうと思います。」と話した。

SIT突入

画像引用:ミステリと言う勿れ – フジテレビ

大隣警察署の青砥達が犬堂邸に到着し、SITが突入した。

青砥が「全員手を挙げろ」と言いながら前に出て、バスジャック犯を含め全員手を挙げたところに、後から風呂光が駆け込んできた。

風呂光の姿を見つけて話しかける整。熊田に警察関係者だったのかと疑われ、バスジャック犯に「通りでふてぶてしいと思ったぜ」と言われてしまった。

「コイツがふてぶてしいのは生まれつきだ。断じて関係者ではない。」青砥は即否定する。

ガロは、自分がバスジャック犯だと青砥に話し始めた。

画像引用:YouTube

バスジャック犯はもう一人いた

画像引用:YouTube

整が「この中に連続殺人犯がいます」と言い、その場に緊張感が走る。

整はゆっくりと熊田に顔を向けると、また青砥の方に向き直って、「僕、常々思っているのですが…」と話し出した。

「日本のサスペンスドラマでは、犯人と話している最中にいきなり刑事が、犯人に背中を向けたまま語り出すことがよくあるんですよ、そんなことしたら危ないのに。バスの中でオトヤさんが、平気でガロさんに背中を向けた時があったんです。不用心だなと思ったら、やっぱり仲間でした。で、今度はこの家に来て、人質の中のたった一人にだけ背中を向けた時があったんです。」

 

画像引用:YouTube

整は犬堂家に飾られている「garo」のサインがある絵に目を向けると、「あの絵を書いた人は左利きの人だと思う。左利きの人が描いた絵は、左上がりになったりする。ちゃんと絵を習った人ならそこを克服するが、あれは素人の下手な横好きレベルです。」と語る。

そして、ガロに「あなたは右利きですよね」と言った。

静まり返る部屋の中で、整は続ける。

「つまり、あなたは犬堂ガロじゃない。本物の犬堂ガロは人質の中にいて、あなたが唯一平気で背中を向けることができた人物。そうですよね・・・翔くん。」

整が熊田に目を向けた。

「君が、犬堂ガロだ。」

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「下手な横好きレベルで悪かったね」と言う熊田(ガロ)に、その場にいた全員が驚く。

バスジャックの目的

画像引用:YouTube

熊田・・・ガロは「俺が、首謀者の犬堂ガロです。そっちは従兄弟の犬堂ハヤト・オトヤ。愛珠は、俺の妹だ。見事な読みだね、整くん。君のメモを破ったのも俺だよ。」と説明する。

どういうことかと聞く青砥に、ガロは「愛珠と一緒に終点で降りたと言う乗客を集めてテストをしてたんですよ」と言った。

そのテストとは、『犬堂』という名前を聞いて反応するかどうか、身の危険を感じたらどう動くのか、逃げるチャンスがあったらどうするか、人の命をどう思っているのか、だ。今までの話につながってくる。

「復讐するつもりはありません。乗客を脅したが、犯人を特定できたら警察に連絡するつもりでした。」とガロは言った。

誰かが嘘をついている?

「で、犯人は分かったのか?」と青砥に聞かれたガロは、ゆっくりと全員を見まわして・・・「君かな」と淡路を指した。

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「愛珠の写真を見て顔色を変えた。君は、精神的に弱くてすぐに理性が効かなくなる。追い込まれると何だってやりそうだ。君が殺したの?愛珠を埋めた?」と淡路を追い詰めるガロ。

「違う違う、ごめんなさいごめんなさい」と淡路は、愛珠の財布を盗んだことを告白。淡路が、バスを降りようとすると愛珠が寝てて、カバンの口から財布が見え、それで盗ったそう。だが、殺したことに関しては完全否定で謝った。

すると、めぐみが「私もすみません!」と声を上げた。めぐみは、体調が悪そうで助けを求めて手を握ってきた愛珠を振り切って、気付かないふりをしてしまったそう。「私申し訳なくて…」と謝る。

さらに、露木までも「私も、気にはなってたけど、声もかけなかった」と言った。

奈良崎は、「探偵に写真を見せられたけど全く覚えてなかった」と言った。

結局、犯人候補がなくなりオトヤは「じゃあ誰が犯人なんだよ!」と怒鳴り、ハヤトは「誰かがまた嘘をついている」と言った。

愛珠を殺した犯人

整は「嘘なんかついてませんよ」と言い、煙草森に向かって話し始めた。

「さっき、床に落ちた食べ物拾ってましたよね?僕はそれを、ゴミ箱に捨てると思ってたんですよ。でもあなたは、カーペットの下に何度も押し込み、そこに隠した。それだけじゃありません。他にも…」と煙草森が肉を食べているときのことを思い出す。

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煙草森は、肉を食べた後の骨をお皿の下に隠していたのだ。

「子供はそういうとこあります。その物が視界から消えて見えなくなれば、その存在自体がなくなったと思う。だから嫌な物を隠して安心する。あなたが隠した金魚に誰も気付かなかった時もきっと…」と整は説明する。そして・・・

「煙草森さん、あなたは人を殺したんじゃなくて、片付けただけなんですよね。」

「はい、そうです、わかってもらえますか?」

平然と語る煙草森に、唖然とする人々。

「私、いつもはちゃんと確認するんです。終点で全員降りて誰もいないか、忘れ物はひとつもないか。なのにあの日は、うっかりしていて。信号前で急ブレーキを踏んだら、あの人が。」

画像引用:YouTube

全員降りたと思っていた乗客が残っていた。もし自分のせいで気を失ったり怪我をしていたなら、会社に怒られる・・・それで草むらに隠し、バスを車庫に戻してから夜中に山に埋めたのだと煙草森は説明する。

「埋めたらなくなります、見えなくなったらOKです。」笑顔で語る煙草森。

「ところが、なぜか生き返ったんです。」と煙草森は、埋めた穴を夢中になって押さえた夜のことを思い出しながら話を続けた。

そして、「最後に押さえつけたときの、伝わってくるあの体の震えが気持ちよくて。それで、またやろうと思いました。終点でお客様がひとりだった時、忘れ物を届けるふりをして後を追って、薬で気を失わせました。あとは、同じです。」と意気揚々と話す。

画像引用:Twitter

その場はシーンと静まりかえり、みんな絶句状態だった。

ガロも真犯人がわかっていた

 

画像引用:ミステリと言う勿れ – フジテレビ

整は、ゆっくりガロの方を向き「君も分かってたんだね」と聞いた。

ガロは、煙草森がバスジャックの計画に参加した理由を話したとき『あんなに若い女性が、生き埋めにされたなんて…』と話した時から犯人は煙草森だと気付いていたそう。

生き埋めの情報は公開されておらず、警察内部か犯人しか知らないことだからだ。

「淡路君が犯人だなんて本当は思ってなかったんでしょ」と整がガロに言うと、ガロは「なにか隠していると思ったから、白状させただけだ」と言った。

青砥が煙草森を連行し、池本がここにいる全員に署まで来てもらうように言うと、露木が「バスジャックなんて嘘ですよ、私たちバスハイクでここまで来ました」と言いはじめた。

画像引用:ミステリと言う勿れ – フジテレビ

それに合わせてめぐみも「だから犬堂さんたちは何も悪いことはしてません」と言い、犬堂達をかばった。池本は、少々困りながらも「署で話を聞く」と受け止めた。

事件解決

画像引用:Twitter

外に出ると、整はガロに「君は人質の中に混じってみんなを観察してたんだね。それと、犯人から犯人じゃない人を守ろうとしてたんだね」と声をかけた。

「後は警察の人に、証拠固めしてもらうよ。なんで最初から気付かなかったのかな、運転手のことは疑いもなく信じた。妹はまだ生きていて、バスを降りた後も続きがあると思いこんでいたからな。だから協力を頼んで、バカすぎる。」とガロは鼻で笑った。

「どうして、バスに乗ったのかな。普段バスを使うような人じゃなかったのに。」とつぶやくガロ。

整が「妹さんと仲良かったんですね」と言うと、ガロは笑いながら「とんでもない。愛珠は小さい頃から病弱で甘やかされてたせいか、わがままで乱暴で人を支配したがる、はた迷惑な女だった。こんな奴死んじまえって何度思ったことか。でも、愛してた。」と話した。

整は、ガロが一度だけ口にした「死んじゃえ」が妹に向けたものだったんだと言い、ガロのブレスレットに目を向けた。

画像引用:Trend Good

「エンジェライト・・・許しを願う石だよね」

整に視線を向けるガロ。

「整くん・・・君、人の癖を真似るとこあるよね。相手を怒らせるかもしれないから気をつけた方が良い」

ガロの言葉に驚く整。

「気付いてないの?そういうのって、子供がかまってほしいときにするんだけど、小さい整くんは誰の気を引きたかったんだろうね

その言葉に整はただ無言でガロを見ていた。

「そろそろ行かないと」とその場を離れようとするガロに、整は「今度ウチに遊びに来てくれる?」と言った。

「不起訴になったらね」と答えたガロは、整が行きたがっていた印象派展が次は大阪だと伝え、歩き出す。

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「ガロってどんな字?」と整が問いかけると、ガロはゆっくりと振り返り「わがみち(我路)」と答えた。そして、柔らかく微笑みながら去って行った。

ガロの手首?

整は、家でキーマカレーを作っていた。すると、玄関のチャイムが鳴り、犬堂我路から冷凍便が届く。

画像引用:YouTube

「蟹か?」と浮かれながら箱を開けると、我路の腕時計とブレスレットをつけた手首が凍って入っていた。「我路君の手?」とつぶやき整は、腰を抜かし丸まってしまう。

「だめだ、もう子供じゃないんだからダンゴムシになっちゃだめ」とつぶやく整。

大隣警察署に凍った手首を持って行くと、青砥から「あれは犬堂我路の腕じゃなかった」と聞かされ安心する整。

じゃあ誰の?と疑問に思う整に、青砥は「これは俺の独り言だけど…」と話し出した。

昨日、移送中に車ごと煙草森がさらわれた。証拠を集めて犯人を確定し、起訴。そして裁判を待つだけだったが、犯人が精神鑑定に持ち込まれそうだったので、ガロ達は一線を越えてしまった・・・

その後、犬堂我路と従兄弟は行方をくらましている。

連絡があったら知らせろと青砥に言われて警察を後にする整。

「エンジェライトはいらなくなったんだ、これから許しを願わなきゃいけないのは煙草森さん」

呟きながら歩く整。

画像引用:YouTube

「我路君、僕のことをうざいと言わない珍しい人。もっと話がしたいから、こっそりウチに来ても良いよ。春になったらね。」

整は空を見上げながら呟いた。

漂流郵便局

逃亡中のガロ達は船に乗っていた。ガロの携帯に叔母から連絡が入る。愛珠の家のポストに差出人が不明の手紙が入っていたらしい。

画像引用:Twitter

送られた画像を見て、ガロ達は香川県淡島にある漂流郵便局へ向かうことに。

漂流郵便局とは受け取る人のいない手紙を出せる場所だ。亡くなった家族や恋人、過去や未来の自分に向けたメッセージを書き、それは誰でも読める。自分の身内の物ならば持ち帰っても良いそうだ。

さっそく探し始めた一行は、数々の手紙を目にする。我路は「愛珠に手紙を書いたら天国で読んでくれるだろうか」と思う。

ハヤトが愛珠のハガキを見つけた。手紙には『もうすぐ亡くなる私へ』と書かれていた。

「ずっと不自由だった、思うように生きられなかった、腫れ物触る様に扱われた、わがままを言ってもかわいがられた、そんなのは全部嘘だ。今いきなり自立しようとしても叶わない。私はただの女でいたかったけど、許されない。生きる資格がない、何もない。言われる通りだ、私はだめな人間だ。だからゆっくり死んでいく。もし出来なかったら、ジュートに頼もう」

三人は、まるで遺書のような手紙に混乱する。

愛珠の過去と、バスに乗った謎

画像引用:Twitter

3ヶ月前、愛珠が行方不明だと分かったのは、持病を持つ愛珠が病院に通院してこないと主治医から連絡があったからだ。

ガロ達が愛珠の家に行くと、そこはひどく散らかっていて、心臓の内服薬は3ヶ月分も前から飲んでいないことが分かった。

「ゆっくり死んでいく」ってわざと薬を飲まずに自殺しようとしていたのかと考えるハヤトに、ガロは「そんなわけない、愛珠はこんな泣き言を言う人間じゃない」と過去を思い出す。

「私を病弱に産んだのは両親なんだから、あの人達に責任があるの。だから私のために生きるべきなの。そうでしょ?ガロも私のために生きるの。兄さんは私の物。私のために働くの。そしたら私がガロを守ってあげる。」

愛珠は気の強い女性だった。

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「確かにあの女王様が遺書なんて…」とつぶやくハヤトに、オトヤは「待って、愛珠は自殺じゃなくて殺されたんだぞ、なんで遺書なんだよ」と言った。

ガロはこう考えた。

愛珠は、たまたま乗ったバスでたまたま殺された。だから俺たちは犯人を探して復習して、それで終わったと思っていた。でも、そうじゃないのかもしれない。愛珠は、自殺しようとしたけど出来なかった。だからジュートに殺してもらうつもりでバスに乗った・・・

どうしてもバスに乗ったことが引っかかるガロは、必ずジュートを見つけ出すと心に決めた。

「全て終わった、そう思ったのは大きな間違いだった。このハガキをきっかけに、俺は思いがけない事実を知ることになる。そして、彼と再び会うことになる。でもそれは、彼の長い長いおしゃべりの後、まだ少し先の話だ。」

ガロは心の中で呟いた――

画像引用:YouTube

次回。

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ミステリと言う勿れ|3話感想

いかがでしたでしょうか?

まさかの犯人、運転手でしたね!

個人的にはガロさんカッコ良くて大好きなんですが・・・早く整くんとの再会が見たいです!!

それでは、3話の感想を見ていきましょう。

ミステリと言う勿れ|3話 面白かった

煙草森さんが意外にも人気ある感じなのがビックリw

原作を知っている人たちには辛口で評価されていますので、そちらも見てみましょう。

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ミステリと言う勿れ|3話 つまらなかった

原作との違いに対する意見が多かったです(>_<)

アニメでもドラマでも、原作があるものはその違いに違和感感じる人多いですからね・・・

物事の感じ方は人それぞれですし、賛否両論あるのは仕方のないことですね!

次回作も楽しみにしています。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

次回のお話も楽しみですね!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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