ミステリと言う勿れ|6話ネタバレ・感想まとめ!炎の天使!?

ミステリと言う勿れの6話目。

虐待されている子供達を救うため、「天使」が家を焼いて親を殺す――

そんな事件に巻き込まれる整。

次週に続くで終わりますが、とっても気になる終わり方でしたね!!

そしてライカさん、やっぱり気になる存在です。

相関図が気になる方はこちら

それでは、ネタバレご覧ください!

ミステリと言う勿れ|6話ネタバレ

整がぶつかった男

猫を抱いた男・香音人は、マッチに火をつけながら「怖がらないで。今日からもう殴られることもない。水に沈められることも、熱湯をかけられることもない。これで君は自由だ。」と男の子に言い、火を落とした。

みるみるうちに、家は燃えていく。

画像引用:YouTube

 

整は晴れて退院となった。

3時のライカとの待ち合わせにはまだ時間があったため、整は病院の食堂でカレーを食べようと歩き出す。

すると、男・下戸とぶつかってしまった。土下座を強要される整。整はいつものように持論を語り始めた。

「土下座でいいんですか?土下座ってただの動作だから、簡単でお金もかからないし心がこもってなくても出来ちゃうわけで。土下座に意味があると思うということは、あなたは土下座しろと言われるのが嫌なのですね。ちなみに、土下座の強要は強要罪に当たることがあります。」

下戸はうっとおしそうな顔をすると、「もういいわ」と言ってその場から去って行った。

画像引用:YouTube

午後3時の温室で

3時。

整が温室に向かうと、昨日と同じ場所に昨日とは違う数字が書かれていた。

解読すると『正面右奥大きなはちの土の中の中を見よ』だった。

恐る恐る見てみると、鉢の中にはカバンが埋まっていた。それを引っ張り出すと同時に、女性が「何するの!」と叫びながら現われた。

女性の名前は梅津真波。この温室を管理する職員だ。

「あなた誰?なんでそこにあるの知ってるの!?」と梅津は整に刃物を向け、「私を脅すき?」と興奮状態。整が事情を説明すると、「やっぱり悪いことはできないな~」と泣き崩れた。

梅津は、温室によく遊びに来てくれていた入院患者の女性の話を始めた。

その女性は、娘にカバンをプレゼントしようとしていたが、娘さんは一度も見舞いに来なかった。危篤だと連絡しても『全部そちらでお願いします』と言われ…

梅津は「ひどくない?」と言いながら、哀しそうに膝に顔をうずめた。

娘さんは『カバンもいらない』と受け取らなかった。処分されるくらいなら…と梅津はカバンを持って来てしまったのだ。しかも、カバンを開けてみると中にはお金が入っていた。驚いた梅津は、鉢の中に隠したというわけだ。

画像引用:Twitter

整は、その娘と女性について、自分の意見を語った。

「娘さんがひどいかどうかは分かりません。子供がそういう態度を取るのは、親が先にひどいことをしていたからです。子供がそうなるのには理由があります。家族や身内には厳しくても、他人には優しい人っているから。そのことが子供を余計追い詰める。」

整は、ふと『中の中を見よ』という暗号のメッセージを思い出した。

「カバンの中をもう一度ちゃんと見てみて下さい」と整が言い、梅津がバッグの中を確認すると、内側のポケットから梅津真波宛の手紙が出て来た。

手紙には「あなたにお礼がしたい。ほんの気持ちだけどバッグに入れておきます。このバッグは娘には受け取ってもらえないだろうから、あなたが使って下さい。」と書かれていた。

梅津は、涙を流して手紙を抱きしめると、「これどうしたらいいかな?勝手に取ったなんて言えないし。あ、最初から預かってたってことにするのはどうかな?」と整に言った。

整は「僕には分かりませんけど、スッキリした方が良いんじゃないですか?ずっとやましい気持ちが残っているのって苦しくないですか?」と言い、自分の体験談を話した。

それを聞いた梅津は、「スッキリしてきます」とカバンを持って温室を出て行った。

写真に描かれたマーク

画像引用:YouTube

整は、帰り道に桜の木に刺さったメモを見つけた。メモには、数字の暗号が書かれていた。内容は『中を見よ』だった。

封筒には、壁に書かれた落書きの写真が入っていて、その写真の裏には住所が書かれていた。

整がその住所に行ってみると、そこは火事現場で、青砥らが捜査に来ていた。見つからないように端に寄って、隠れながら現場の様子をうかがう。

その火事は、灯油をまいて火をつけた放火だった。両親は焼死し、子供ひとりだけが助かった。整は、現場近くの壁に写真に描かれた落書きと同じマークを発見して驚く。

画像引用:YouTube

 

下戸と香音人は火事の現場を見に来ていた。下戸は、現場に整が来ているのを見つけ「なんでここに?」と疑問を抱いたが、香音人に続きその場を後にする。

整が下戸のことをじっと見ていると、「ここも燃えたか」と言いながら隣にライカが立った。

3時に温室に言ったことをライカに伝えると、「時間は思うようにいかない」と返されてしまう。

整は梅津のことを話すが、ライカは見事にスルーして別の放火事件の話をした。その現場も、両親が焼死し子供だけが助かったようだった。

整が、壁に書かれた落書きを「火の象形文字っぽい」と言うと、ライカは「前にも見たことある。そこも放火されたから何か関係があるかと思って撮っておいた」と言った。

いろんな疑問が浮かぶ整だったが、ライカの体調を心配すると、ライカは「帰る」と言ってタクシーに乗り込んだ。

整は我路のことを思い出し、ライカを引き止めて「犬堂我路を知っているか?」と尋ねた。ライカは「犬堂…知らない」と言い、「明日午後3時に桜の下で」とだけ言い残し、去って行った。整は、唖然とその姿を見送る。

ライカとの再会と赤で苦しむ下戸

整は大学の講義の後、先生に「暗号を使って話しかけてくる女性がいるのですが、何を考えているのか分からなくて」と相談した。

「関わるべきか、無視するべきか困ってて」と言う整に先生は、「想像するに、あなたの興味をひきたいか、あなたを利用したいか陥れたいか、あるいは、あなたに助けを求めているか。なんにせよ、根底には誰かに知られたくない怯えがあるんだろうね」と答えた。

 

桜の木の下で、整とライカは再会する。

「あなたいったい何者ですか?今度は僕に何させる気ですか?壁に書かれたマークが放火の予告だと思うなら警察に知らせた方が…」と整が言うと、ライカは「警察は関係ない」ときっぱりと言った。

ライカは、桜の木を眺めながら「この桜が咲く頃には…」まで言うと続きは数字で言い、「千夜子は見るだろう」という言葉で締めくくった。

千夜子とはライカの妹だ。

ライカは「温室の足湯が再開したらしい。そこで話そう」と歩き出した。

画像引用:YouTube

 

温室に行くと、何かが割れる音がして、整は慌てて外に出た。すると、下戸が苦しんでいる姿があった。

整が梅津にどうしたのか尋ねると、慌てた様子で「急に苦しみ出して…」と答えた。

画像引用:YouTube

下戸は苦しそうに「どけろ…。その赤い物…」と言い、整は梅津に急いで割れた鉢の赤い花を移動させるよう指示する。下戸が「めがね…」と言っているのが聞こえ、整は落ちていた下戸の眼鏡を手渡した。

色つきの眼鏡をかけると、下戸の発作は治まったようだった。

整が「赤い物を見ると痛みが出るんですか?」と聞くと、下戸は「そういう病気なんだよ。りんごなんて皮むいてあってもダメだよ。アップルパイ食べてみたいけど怖くて…」と言い、もう大丈夫と歩き出した。

ふと、ライカがいないことに気付いた整。桜の木まで探しに来たが、そこにライカの姿はなかった。さっき言っていた数字を調べてみると、『私はこの世にいないけどな』だった。

炎の天使

青砥は、放火事件の現場の壁に書かれた炎のマークを気にしていた。

他の管轄内でも、同じマークが書かれていた火事現場がここ半年で何件もあった。連続放火事件ではないか疑う青砥は、3年前の放火殺人事件を思い出す。

3年前も、現場付近に炎のマークがあり、両親が焼死し子供だけが生き残った。類似していることから、当時の容疑者・井原香音人が関わっているのではないかと推測する。

井原香音人は、母子家庭に育ったが、10歳の時、自宅の火事で母を亡くした。

画像引用:YouTube

その後14歳の時、ボヤ程度の放火を行い、数年後に逮捕。母親を火事で亡くした精神的ダメージがあると診断され、医療少年院に送られ、半年前に出所した。

半年前から、連続して放火事件が発生しているのは単なる偶然なのか。

 

池本と風呂光は、火事で生き残った少年が入院している病院で聞き込みをしていると、整に会った。少年は虐待されていた可能性があり、この病院に検査入院をしている。

池本は、『炎の天使』というサイトを整に見せた。

そこには『虐待されている子供を救うために舞い降りた炎の天使を知ってるか?このマーク(炎のマーク)を家の壁に描けば天使が親を焼き殺してくれる』と書かれていた。

生き残った少年は、天使について何も話さないが、体には火事とは無関係の傷が複数発見されていた。

だが、少年がこのサイトにアクセスした形跡がない。整は「天使がいるなら、どこかで虐待されている子を見つけて、接触して決めさせる」と考えた。

画像引用:Twitter

「信用性のない情報を信じて捜査を進めるってことは、他にも似た放火事件があるってことですね?」と整が聞くと、風呂光は半年で4件起きていて、火事が起きていない場所でもマークが発見されているため、区別が難しいと話した。

今はサイトの管理人を探しているらしい。

「こんなこと僕に話して良いんですか?」と、やっかいなことに巻き込まれると察した整は、「もう3時だ。行かないと」とそそくさとその場から立ち去った。

「3時…」と聞いた風呂光は、ライカの存在を思い出す。

 

病院の一角で、「君のお母さんと新しいお父さんを燃やしてあげようか?僕は君を守るために来た。決心が付いたらこのマークを壁に書いて。決定権は君にある。」と女の子に話す香音人の姿があった―――

温室の足湯で

画像引用:Twitter

整が急いで温室に向かうと、ライカは足湯に入っていた。

整は、ライカに炎のマークのこと、放火事件のことを聞き「僕に何させようとしているんですか?」と聞いた。

だがライカはそのことには答えず、「明日はクリスマスイブだな。何かプレゼントをくれないか?私も用意する」と言った。

戸惑う整に、ライカは「明日午後3時に」と言って、温室から出て行ってしまった。

気がつくと、隣で下戸が足湯に入っていた。下戸は「お前なんであの火事現場にいたの?あの火事に興味あるのか?」と整に聞いた。

整は、メッセージに誘導されてあの現場に行ったことを話し「火事には興味ないけど、虐待絡みだとしたら気になります」と話した。

下戸は「俺達も興味あって調べているんだよ」と言い、整は「俺達」という言葉に疑問を抱いた。「先輩と俺。火事現場に一緒にいただろ。何か知ってることあるなら教えろよ。」と言われたが、整はしらばっくれる。

下戸に、現場で挙動不審だったって先輩が言っていたと言われ、整は「あれは知り合いの刑事に見つかりたくなくて」と答えた。

整が警察の関係者かと勘ぐる下戸だったが、整は「ただの大学生です」ときっぱり言った。「まぁいいや。仲良くしよう。俺はカエルだ。」と自己紹介する下戸。

その名前を不思議がる整に、「名字がゲコって読めるからゲコゲコカエルってな。言ってたやつは馬鹿にしてたけど、俺はカエルが嫌いじゃないから気に入ってた。親と子供の姿があんなに違うってすごくないか?」と話した。

「俺、生まれ変わったらクジラになりたい」と言う下戸に対して、整は「知ってます?シャチってクジラの子供の下顎だけ食べるんですよ」と生き生きと話すと、下戸に「お前、性格悪いって言われないか?」と嫌な顔をされた。

整は、改めて自己紹介すると、下戸は「どうしてそんな名前つけたんだか」と笑って言ったが、「虐待されていた子供達も、みんなキレイな名前ついてんだよな。親も名前をつけるときはこんなことになるなんて思わなかっただろうな」とつぶやいた。

整は「火事のことなんですけど…」と江戸時代の火事についての本を読んだ事を話した。

放火はかなりの重罪で、捕まった人はひどい拷問を受けるそう。中には『ヤギに足の裏を舐めさせる』というものがある。ヤギの舌はザラザラで、舐め続けられることで肉がヅル剥けになり、それでもヤギは血液の塩分を求めて骨が見えるまで舐め続ける…

その話を聞いた下戸は「お前本当に性格が悪いな」と、また嫌な顔をして、足湯から出て行った。

 

下戸は、香音人に「整が何かつかんでいるのでは?」と報告する。香音人は「その整って奴も一緒に燃やしちゃえばいいんじゃない?」と言った。

整、初めてのプレゼント交換

整は、ライカにあげるクリスマスプレゼントに悩んでいた。カレーを作りながら、カレーを食べながら。「かつてこんなに悩んだことがあっただろうか」とつぶやく。

次の日の3時。初めてのクリスマスに緊張する整。

ライカは「これプレゼント」と赤いイチゴのキーホルダーをプレゼントした。整からは、美術館で買ったポストカードをプレゼントした。

このプレゼントの理由は、「僕が好きっていうのと、病室で見るなら人物画より風景の方がいいと思って」と話した。ライカは「絵が好きとか考えたことない。美術館も行ったことがない」と言った。

整は「じゃあ行きませんか?」と誘った。ライカは「それは難しいな。毎日無断で外に出ているから、1時間以上はベッドを空けられない」と悪い顔をして笑った。

そして、「いつか行けるといいな、美術展」と言って、去って行った。整は、ライカにもらった赤いキーホルダーを携帯につけた。

その帰り、女の子が壁に炎のマークを書いているのを見かける。

そこに下戸が現われ、「あの子、病院に来たときしかひとりになれないんだ。頻繁に骨折や火傷してて、病院の人も分かっているのにどうすることも出来ないんだ。だから天使を呼ぶしかない。それの何がいけないんだよ。」とつぶやいた。

画像引用:Twitter

その女の子の元へ、母親と再婚した旦那がやって来た。そして女の子は、無理矢理連れて行かれてしまった。

下戸は、あの家族について詳しく知っていた。「病院にいるといろいろ見かけるんだよ」と言った。

そして、整に「梅津にクリスマスイベントの準備の手伝いを頼まれた。どうせ予定ないんだろ、来いよ。」と言い、2人は夜11時に倉庫で待ち合わせた。

捕まった整

整は、下戸が過去に放火事件に遭っているのか調べた。

すると、7年前に下戸家に強盗が入り、放火された事件を見つけた。両親は亡くなり、子供の陸太だけが助かった。犯人はまだ捕まってない――

 

夜――待ち合わせの時間に、整は倉庫に向かった。下戸に連れられ倉庫に入った整は、下戸がいつもの色つき眼鏡をしていないことに疑問を持つ。

下戸は「暗いのに色つき眼鏡つけてたら何も見えないだろ」と言ったけれど、「クリスマス関連の物って赤い物が多いのに…」と不信感を持った整は、「やっぱり僕帰ります」と倉庫から出ようとした。

すると、後ろから下戸に押さえつけられて倒れた整は、昼間の女の子の両親が縛られているのを見つけた。下戸は「こいつらアパートに住んでるから火事起こしたら他の人に迷惑になるだろ。お前、ここで一緒に燃えてくれよな」と言った。

画像引用:YouTube

次回。

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ミステリと言う勿れ|6話感想

いかがでしたでしょうか?

最後、とっても気になりますね!!

それでは、6話の感想を見ていきましょう。

ミステリと言う勿れ|6話 面白かった

ミステリと言う勿れは、役者さん評価がいつも高いなと思います^^

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ミステリと言う勿れ|6話 つまらなかった

おもしろくないという意見はありませんでした。

ただ、やっぱり曲の入れ方に違和感があるみたいですね^^;

猫で泣くのは分かる気がします!!

 

次回作も楽しみにしています。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

次回のお話も楽しみですね!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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