小泉進次郎さんが2019年の9月に環境相として初めて外交デビューを果たし、英語で演説するシーンがありました。
政界のサラブレッドゆえ、さぞかしペラペラだと思っていた国民も多かったようですが、実際に聞いてみると、「あれ?英語下手じゃない?」「英語やばくない?」と話題になっています。
本当に下手なのか、小泉進次郎さんの学歴や実際のスピーチ動画から検証してみました!
小泉進次郎さんの英語は下手?学歴は?
小泉進次郎さんは、関東学院大学経済学部経営学科をご卒業された後、米国のコロンビア大学大学院で政治学修士を取得されています。
関東学院大学は偏差値40ですが、コロンビア大学は世界の大学ランキングで16位。東京大学が42位ですので、とってもハイレベルであることがわかります。
米国では「アイビーリーグ」といわれる超一流名門大学の一つ。
ハーバード大学
イェール大学
プリンストン大学
ペンシルベニア大学
ダートマス大学
ブラウン大学
コーネル大学
コロンビア大学
卒業生には、前アメリカ大統領のバラク・オバマや、政治家のセオドア・ルーズヴェルト、ノーベル賞を受賞した湯川秀樹や、ハロルド・ユーリーなどそうそうたる顔ぶれです。
コロンビア大学大学院の入学資格も相当なものです。
・GREのスコア(基礎学力を測るテスト)
・基準以上のTOEFLスコア(100点以上)
・大学の学業成績(GPA)
・エッセイ
・レジュメ
・推薦状
引用:smaryu.com
GREは、現地の学生も受験するもので、日本では参考書等が充実しておらず対策が難しいともいわれています。
また、TOEFLのスコアは120点満点中の100点以上が必要。990点満点のTOEICの880点以上にあたります。受験したことがある方ならお分かりかもしれませんが、「ちゃんと勉強しないと取れない点数」です。
ですが、進次郎さんは政治家の「特別枠」で入学したという噂も…笑
確かに偏差値40の大学から世界ランク16位の大学院に入学した人はそうそういません。
「え?じゃあ進次郎さんはやっぱり英語力がないの?」と思うかもしれませんが、入学後の授業や修士論文はすべて英語。
どうやら、入学して1年ほどでめきめきと英語力を伸ばしたようです。
コロンビア大学大学院で教鞭をとっていた米日財団理事長ジョージ・R・パッカード氏は進次郎さんの英語を評価するコメントしているのです。
彼は本当に賢い学生で、自分が発言するべきタイミングが来るのを待っているような学生でした。
また英語もうまかったです。
進次郎は当時からリーダーシップがありました。
他の学生に対して常に敬意を払っていましたし、話すことだけではなく優秀な聞き手でした。
これはリーダーとしてとても重要なことだと思います。
教授からお墨付きをもらうほどなので、在学中の英語力に関しては相当なレベルなのだと推測されます。
小泉進次郎さんの英語力をスピーチ動画で検証!
コロンビア大学院時代に英語力をぐんと伸ばした進次郎さんですが、現在の英語力はどうなのでしょうか?
実際に英語でのスピーチ動画を見てみましょう。
発音はかなり日本語なまりではありますが、「英語での会話」としてはしっかり成立しているのではないかなと思います。
筆者も海外短期留学経験がありますが、使っていないと英語は忘れるもの…。
普段日本に住んでいて英語をあまり使っていない環境の中で、さらっとこれだけ話せるということはスゴイのでは。
さらに、こちらの動画では、メモやカンペなしで、英語で堂々とディスカッションする進次郎さんを見ることができます。
自分の考えを100%ではないかもしれませんが、英語で表現している様子が見てとれます。
ただ、いかんせん英語の発音が「ザ・カタカナ英語」なので、「下手」だといわれてしまうのでしょう…。
個人的には、これだけ話せたら全然いいでしょ~!むしろ日本語のスピーチより良いのでは?と思いました笑
まとめ
小泉進次郎さんの英語が下手?という話題を、進次郎さんの学歴、スピーチ動画から検証してみました。
結果、「発音はいまいちだけど、英会話としては成立している」のでは?という結果に。
日本語スピーチでは「ポエム」だのなんだの言われているので、英語スピーチの機会が増えるといいですね笑
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