ラグビー日本代表“スピードスター”福岡堅樹選手。ラグビーを極めながらも、「将来は医者になりたい」と明言されていることでも有名でしたが、オリンピックが来年に延期したことを受けて、「五輪を諦めて医学部進学を目指す」と報道がありましたね。
そして2021年2月20日、順天堂大学医学部合格というニュース。本当にすごいですよね・・。2021年5月20日には、日本選手権で優勝し有終の美を飾りました。
この記事では、福岡選手が引退を表明してから合格するまで、そして筆者の(外れた)医学部予想、さらに、合格までにどんな風に勉強されていたのか、などまとめてみました。
Contents
福岡選手|オリンピック断念を発表(2020/6)
まず、福岡選手は2020年の6月に、2021年に延期されたオリンピックには出場しないと発表しました。
福岡堅樹が1年延期の東京オリンピック断念 医師志し学業優先へhttps://t.co/fG5Pk9q2Li#福岡堅樹 #ラグビー #ラグビー日本代表 #セブンズ #7人制ラグビー #Tokyo2020 #オリンピック pic.twitter.com/7YxbMV9fD7
— ラグビーリパブリック (@RUGBY_REPUBLIC) June 13, 2020
当時の報道では・・・
大会が1年延期となるなか学生時代から志す医師になるため来年度から医学部のある大学に進むことを優先するということです。
引用:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200613/k10012469341000.html
この報道にファンは
まじでかっこいいなー!頑張ってほしい!!
福岡堅樹 五輪代表入りを断念 – Yahoo!ニュース https://t.co/4nrJOWg6hT
— みー (@mt920618) June 13, 2020
残念で仕方ないです。😭
でも、福岡選手の夢を応援します📣
がんばれ〜福岡堅樹‼️‼️— 景虎 (@PATTPONG) June 13, 2020
と、続々と応援の声が投稿されていました。
福岡選手が通うのは順天堂大学医学部スポーツ科学科?
筆者は、福岡選手が通うかもしれない医学部について(かなり個人的ですが)以下の通り「筑波大学医学部では?」と推測していました・・・・が、外れましたw
『報告』
この度、順天堂大学医学部に無事合格することができました!
この挑戦は、本当に多くの方々の助けがあって成し遂げられたと思います。
この感謝の気持ちを忘れずに、また新たな挑戦の道を歩んでいきたいと思います。
今後とも応援よろしくお願い致します!— Kenki Fukuoka/福岡 堅樹 (@kenki11) February 20, 2021
ご本人より「順天堂大学医学部に無事合格」ということでご報告されていましたね。本当におめでとうございます!!
もともと秀才!筑波大卒
福岡選手はもともと、筑波大学情報学部(理系)出身の秀才です。
#新しいプロフィール画像 pic.twitter.com/UHzmZE3cVC
— Kenki Fukuoka/福岡 堅樹 (@kenki11) November 8, 2019
所属: パナソニックワイルドナイツ
出生年: 1992年9月7日
血液型: A型
出身地: 福岡県
身長 :175 cm
体重 :83 kg
出身大学: 筑波大学
趣味: ボーリング、ゲーム
特技: ピアノ(3歳から中学3年まで習っていたそう)
俊足かつ冷静なタイプだそうで、W杯スコットランド戦で相手チームともめているときも「一人離れた場所でストレッチ」笑!
みんなで揉めてるとき一人でストレッチしてる福岡選手笑った😂w#福岡堅樹 選手#newszero #ラグビー pic.twitter.com/Z636PEjbkX
— 沙奈 (@sana_rugby) November 15, 2019
足も速ければ頭の回転も速い!
稲垣選手瞬殺されてたけど最後優しすぎて萌えたわ。クソかわやん。
そして櫻井くん結構接戦してたね!?
#櫻井・有吉THE夜会#ラグビー#ラグビー日本代表#稲垣啓太#福岡堅樹#櫻井翔 pic.twitter.com/7FxFFjIWlF— ぽこみや (@chin_pokomiya) November 14, 2019
スポーツドクターを目指している
そんな福岡選手は、筑波大学の2016年のOBインタビューでこんなことを語っています。
医師としてスポーツに関わる道があることを知り、「いつか僕も人を支える医師になりたい」と具体的な目標を持つようになりました。
スポーツ整形の分野なら、僕がケガをした経験や選手としての経験も生かせますしね。
なるほど!スポーツドクターを目指されているのですね。
国内の、スポーツ医学、スポーツ整形が学べる有名大学はこちら。
- 筑波大学 スポーツ医学選考(スポーツドクター整形の専門コースもあります)
- 慶応大学 医学部(スポーツ医学研究センターと連携しています)
- 順天堂大学 スポーツ科学科
- 帝京大学 (帝京大学スポーツ医科学センターと連携しています)
順天堂大学ということで、おそらくスポーツ科学科に進まれるのかな~~と予想(※あくまで勝手な予想です)
ちなみに、学部ご出身校でもある筑波大学も、スポーツや体育に関する研究が盛んな大学。医学部後期研修プログラムでは、「プライマリケアスポーツ医学フェローシップ」など、スポーツドクターとして一人前になるための支援体制がかなり充実しています。
ちなみに、福岡選手は、高校生の時に筑波大学医学部を目指して不合格となり、情報学部に入学したという経歴を持ちます。
リベンジという意味でも、なじみがあるという意味でも、筑波大学の医学部を受験される可能性はとっても高いのでは?と思います。
(※と予想していましたが外れましたw)
医師を目指したきかっけは怪我
ちなみに、福岡選手が医師を目指すきっかけは2つ。
- 祖父が開業医で小さなころから憧れていた
- 高校生の時に大怪我をした際、精神面までサポートしてくれた整形外科の名医に感銘を受けた
(左足の前十字靭帯を切断、右足の靭帯損傷という大怪我。計2年ほどの治療・リハビリを行ったそう)
以前、インタビューでこんな風に語っています。
前十字靭帯は一度切ってしまうとスピードが落ちたり感覚が戻ってこないと聞いていたのですが、
その先生は『リハビリをすれば、前と同じようにスピードが戻るから』と心から安心できる説明と治療をしてくれました。
きちんとリハビリを受ければ、必ず元の舞台に立てるのだと信じさせてくれる言葉と治療をいただきました。
先生はとても尊敬できる方です。
尊敬できるお医者様に出会ったのが、強く医師を目指すきっかけになったのですね。
福岡選手医学部にスピード合格(2021/2)
2019年の時点では現役アスリートの福岡選手ですが、医学部の受験をするのは、2020年のオリンピックが終わってからと言われていました。
気づけばフォロワー10万人突破!
沢山のメッセージやリプライ、ありがとうございます!
全てに返事をすることは難しいですが、読ませてもらっていつも力をもらってます(^ ^)
これからも応援よろしくお願いします! pic.twitter.com/2miyEJsY2c— Kenki Fukuoka/福岡 堅樹 (@kenki11) October 24, 2019
ただ、コロナの影響でオリンピックが1年(もしくはそれ以上・・・)延期されることを受けて、医学部受験・進学を優先したということ。めちゃくちゃ意思が強いなと思いました。
福岡選手の担任をしている神田先生のインタビュー記事(2019年10月)によれば、最短で2021年春に合格を勝ち取りたいという意向。
と話していて、まさに有言実行となりましたね。
福岡は現在、インターネット配信の授業を受講。90分×20回分の1講座を、年間14講座分、申請。
時間がある時に数学、英語、生物などを学ぶ。
神田さんはメールやLINEで連絡を取り、5月には福岡に東京五輪後の指導計画も示した。
W杯期間中は試合に集中した福岡。志望校も考えているといい、21年4月の医学部入学が最速の目標だ。
実は福岡選手は、小中学校の時に通っていた地元福岡の有名進学予備校に、
筑波大卒業後の16年4月から再び在籍し、すでに受験勉強をスタートしているといいます。
2016年3月のインタビューで
4月以降、ラグビーのプロとして働くようになったら、練習漬けの毎日となるかと思います。
しかし、ラグビーと並行して医学部受験の勉強も進めていきたいです
と語っていた福岡選手。
2021年1月~3月に受験して、2021年4月から医学部生となる予定なのだろう・・・と思っていたら本当にそうなったw
すでに、めちゃくちゃ有言実行でずっと勉強をされていたことがどのインタビューを読んでも分かります。
不正裏口入学疑惑もありますが・・・・(あまりにも噂になっているので見てしまった)
ちなみに・・・お付き合いしているという小林さんについてもまとめています♡
まとめ
「スピードスター」と言われていたけども、合格までもスピードスターでしたね・・・すごい人って習得実行のスピードすごいですよね・・・・・
将来は本当にスポーツドクターになるのでしょうね。。。尊敬しかありません…!
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