TV番組などでもたびたび話題になる、違法薬物。有名人が使用して逮捕された・・・などもよく聞きますよね。
私自身、実は看護師として勤務しているのですが、違法薬物を使ったことで暴れ傷害事件を起こす、自傷行為を行い救急搬送される・・・という方をよく見かけます。
今回は、薬物危険度をランキング形式にしダメ絶対TOP5をご紹介していきます。
看護師としての実話もご紹介しますので最後まで読んでみてください(改めて、薬物は全部だめです!!)
Contents
薬物は何故危険なのか?
(引用:https://slidesplayer.net/slide/14232635/ )
実際に、”薬物は怖い”、”薬物は体をダメにする”・・・などなど聞きますが、どのように恐ろしいか、
よくわからない方も多いのではないでしょうか。
実際に、薬物に限らず身近な薬物でも依存は起きやすいですが・・・特に恐ろしいのはやはり違法ドラッグ。
どうしてここまで違法薬物に手を出してしまう人がいるのか、
そしてどうして薬物は繰り返してしまうのか・・・。
そのサイクルをご紹介していきます!
(引用:https://slidesplayer.net/slide/14232635/ )
一番初めによく聞くのが、薬物の”依存性”だと思います。
しかし、薬物には”耐性”もつきやすいのをご存じでしょうか?
依存性はご存じの方も多いと思いますが、一度使用してしまうともう薬物なしでは生きていけない!とすら思ってしまうほどに体が依存してしまうこと。
そして依存により何回も薬物を使用することで、体に”耐性”ができてしまいます。
今までの薬物の量では足りず、使用回数を重ねるごとに使用量が増えてしまうことが”耐性”です。
一度でも使用すると、フラッシュバックが起こり、この”依存”と”耐性”のループに入ってしまい、抜け出せなくなってしまうのが
薬物の恐ろしいところです。
(引用:https://slidesplayer.net/slide/14232635/ )
身近なところで例えてみましょう。
一番多い薬物依存は、実は”痛み止め”です。
市販薬などでも数多くあり、一度は使用したことのある方も多いと思います。
しかし、この痛み止めも薬です。
使用回数を増やせば増やすほど、精神的に依存してしまい、使用量が増えてしまいがちなのです。
看護師の私の経験談ですが、偏頭痛や体の痛みが継続的にある方が痛み止めの依存ループに入ってしまいやすいです。
違法薬物はここまでではないにしても、身近なところでもある薬物の依存。
これだけでも私は恐ろしいと感じてしまいます;;;
薬物危険度ランキングTOP5!
(引用:https://www.pref.ibaraki.jp/kenkei/a01_safety/youth/drug.html )
実際に身体に強く悪影響を及ぼしてしまう違法薬物についてご紹介していきます!
5位 危険ドラッグ
(引用:埼玉県警 )
(引用:埼玉県警 )
危険ドラッグとは、”合法ドラッグ”や”脱法ハーブ”として売人の間で販売されています。
違法ドラッグの時点で合法なんてないので、名前に騙されないようにしましょう!
この薬物は、”大麻”、”麻薬”、”覚せい剤”というような成分が少量ですが含まれています。
その為依存度や耐性もかなり強く、危険なドラッグです。
こちらは、街中やSNS、クラブなどとても身近に潜んでいる恐ろしい薬物です。
私は使用した方を見たことがありますが、女性でも常人とは思えないほどの力を出し、
男性スタッフ(大柄小太り)を投げ飛ばすほど興奮していたのを今でも覚えています・・・あれは怖かった・・・(((;゚ρ゚)))アワワワワ
4位 MDMA
(引用:https://narcononjapan.or.jp/staffnote/613/ )
芸能人が使用していて話題になることも多い、MDMA。
こちらは、クラブなどで使用率の高いといわれている薬物になります。
どうしてクラブなどで使用率が高いといわれているかご存じでしょうか?
それは、踊りながらでも使用しやすい形状、見た目もかわいいものが多く女性ウケしやすい見た目、
一度使用し興奮行動(ダンスなど・・・)を覚えると人生で経験したことのないような楽しさを覚えてしまうといわれているところにあります。
勝手にですが、なんとなくクラブなどのイメージに合ってる気が・・・(´・ω・`)知らんがな
友人にクラブによく行く子がいるのですが、実際にMDMAを外人や顔見知りのDJなどに勧められるという話はよく聞くようです。
見た目も女性ウケしやすいように、かわいく加工されているものが多いのだとか。。。危険って怖い((((( ;゚Д゚)))))ガクガクブルブル
都内のみでなく、田舎のクラブでもよくあるようなので、行く際には本当に注意しましょう!
3位 コカイン
(引用:https://www.police.pref.chiba.jp/shonenka/safe-life_juvenile_delinquency-06_05.html )
コカインは、医療では局所麻酔剤としても使用されています。
しかし、それはあくまでも医療用です(笑)
コカインが恐ろしいのは、使用することで一気に中枢神経(脳やせき髄など、人間の基本行動をつかさどる器官のことです)に作用し依存度が今までの薬物と比べ段違いに上がります。
強い多幸感があるのも中枢神経に作用するせいです。しかし、一気に脳やせき髄に作用するため、その分効果時間も短いのがコカイン。
その為頻繁に使い、耐性ができてしまいやすいといわれています。
頻繁に使用することで、鼻の間にある鼻中隔が溶けて鼻の穴が一つになることもコカインの特徴です。
(引用:https://www.tv-tokyo.co.jp/plus/entertainment/entry/2020/021269.html )
鼻が溶けるのは本当怖い・・・;;;
鼻は目とつながっているので、鼻疾患が目まで影響することもあります。これは怖い・・・
それ以外にも、鼻が溶けすぎて口と一体化してしまった画像もあったのですが
グロすぎるのでセルフNGにしました。ガタガタ…《(。=ωノ[壁]
2位 覚せい剤
(引用:https://www.pref.aichi.jp/police/anzen/soshiki/yakuju/ranyou.html )
覚せい剤は、脳の中枢神経系にダイレクトに作用するため、強い依存を引き起こしやすいようです。
そのため、一度でも使用すると依存のループに入ってしまうようです。
眠気や疲労感がなくなり、頭が冴えたような感覚が出ますが効果は数時間で消え、興奮を経験したいために使用を継続したい気持ちに歯止めが効かなくなるとのこと。。。。
興奮をたくさん経験したい、ということで大量に摂取すると急性中毒により死に至るケースもあるそうな。。。こえーよーΣ(゚Д゚;≡;゚д゚)
1位 ヘロイン
(引用:https://www.police.pref.chiba.jp/shonenka/safe-life_juvenile_delinquency-06_06.html )
違法薬物で注射をする描写を映画などで見たことのある方もいるのではないでしょうか。
それらの元ネタはすべてヘロインらしいです。
ヘロインは、摂取すると形容できないほどの多幸感が出て、過剰摂取にも陥りやすく死亡率もほかの薬物とは比べ物にならないくらい高いと言われています。
麻薬取締官のインタビューでは、「穴という穴から垂れ流し状態になり、起きられなくなる」ほどの副作用もあるようで、
離脱症状(いわゆる、禁断症状)もきつく「死んだほうがまし」と離脱症状が出た方がいうほどの苦痛のようです。
薬物危険度ランキング番外編
(引用:https://oneness-g.com/dependence/ )
上記の項目でも、”痛み止め”を例にご紹介しましたが、それ以外にも身近なもので依存になりやすいのをご存じでしょうか?
身近なものからご紹介していきます!
カフェイン
(引用:https://www.hagukumuhito.net/news/?mode=detail&article=922 )
私は実はカフェイン大好きでコーヒーは一日1リットル近く飲むんですよね・・・(笑)
しかし、世の中にはそれ以上にカフェイン中毒の方もいます。
最近では、エナジードリンクなどのカフェインを大量摂取し死亡する例が日本でも見られるようになってきています。
このような嗜好品はやはりほどほどがいいですよね・・・
カフェインは過剰摂取すると、情緒不安定、めまいや頭痛、下痢や嘔吐などの症状がでます。
実際にカフェイン中毒の人を見たことがあるのですが、まさにこの症状でした・・・
ニコチン
(引用:https://mizuno-iin.com/naika/nicotine/ )
日本でよく知られている依存で多いのはニコチンではないでしょうか。
精神興奮作用、鎮静作用があり、すぐに効果が出ますがその時間が短いため、繰り返し使用してしまうのもニコチンの特徴です。
私の職場では喫煙者の方も多いのですが、1日に1箱近く喫煙している方も多いので、かなり依存度高いなあ・・・と思いつつ副流煙を吸わないように必死になっています(笑)
アルコール
(引用:https://myhealth.euglena.jp/products/alcohol/ )
私の親戚がアルコール依存になりそうで怖いんですよね(突然の告白)
アルコール依存になると精神錯乱などを起こすことはひろく知られているとおもいますが、
実際にアルコール依存症になると死ぬまでその後遺症に苦しめられることになります。
看護師としてみたことがあるのですが、
肝硬変などになると、おなかがパンパンにはれ上がってしまい、足もゾウのように太く、固くなり自分で動くことができなくなります。
肝硬変にならなくても、内蔵がアルコールにやられてしまうので完全にアルコールをやめない限り1日に十数回の下痢や下痢に伴う皮膚の荒れ、脱水、電解質異常により体がぼろぼろになります。
どちらに転んでもかなりきついです。
下痢垂れ流し状態の方を見ているのはかなりきついですよ・・・(;゚Д゚艸)
皆さんもお酒はほどほどに!
まとめ
今回は、薬物危険度をランキング形式にし、また絶対に使ってはいけない薬物Best5もご紹介しました!
薬物の怖さが少しでも伝われば幸いです。
その他の依存症にも気を付けて健康に過ごしましょう~~~!!!
コメントを残す