渋沢栄一の名言20選!資本主義の父の言葉から習う!!

2024年度から新一万円札の顔となる渋沢栄一

大河ドラマの”青天を衝け”でも渋沢栄一役を吉沢亮さんが演じたことで話題になりました!

そんな渋沢栄一は数多くの名言を残したことでも有名です。

 

今回は渋沢栄一の名言20選をご紹介し、資本主義の父の言葉から学べるところを見ていきたいと思います^^!

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渋沢栄一の名言20選!

 

(引用:ツイッター

 

渋沢栄一は”資本主義の父”と言われています。

資本主義ってなんだっけ・・・?となるくらい覚えていなかったので調べてみました(笑)

 

資本主義とは?

日本、アメリカ、西ヨーロッパ諸国などの先進国で取り入れられている思想です。

そして資本主義は生産手段を持つ資本家が、生産手段を持たない労働者の労働力を使い、利潤を追求する社会システム

です。

 

超大雑把に言うと、会社に所属してお給料をもらう社会というスタイルのことですね!

 

そして渋沢栄一についても少しご紹介します!

渋沢栄一について

生年月日:1840年3月16日
没年月日 :1931年11月11日
享年 :91歳
出生地:武蔵国榛沢郡血洗島村(現在の埼玉県深谷市血洗島)
職業 :幕臣、官僚、実業家、教育者

 

 

ここからは、明治の時代に資本主義の父として発言した名言をご紹介していきます!

 

人事を尽くして天命を待て

 

一番有名な名言はこれではないでしょうか。

私も名言だけは知っていましたが、まさか日本で使い始めたのが渋沢栄一だったとは(笑)

もともとは中国由来の言葉で、それを渋沢栄一が日本で使い始めたのだとか。

 

この言葉の意味は、”自分ができることをやりつくしたら、あとは成り行きに任せればいい”という意味です。

 

自分ができることは限られているから、ある程度周りや成り行きに任せる・・・というのも手段ですよね。

みんな私の周りは最後まで必死にお仕事している人が多いので・・・私は適当にやるタイプなのでこのスタイルで仕事したいと思いますw

 

君子の争いたれ

 

”正しい道を貫こうとすれば、もめごとは絶対避けられない”という意味。

この言葉めっちゃわかります・・・私は今、ブラック会社に所属しているんですが

非常識な上司VS正論貫きたい私でめちゃめちゃ対立していて・・・w

 

栄一~~~!!!私頑張ります~~~!!!(笑)

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人は他人の習慣を模倣したがる

 

こちらは、”他人の習慣はいい習慣か悪い習慣かに関わらず、伝播しやすいので気をつけた方がいい”という意味。

 

現代の社会では、SNSの普及で間違った情報などが伝播しやすいので渋沢栄一は時代を先取りしている???!!

これはすぐに名言の殿堂入りジャン・・・となりましたw

 

特にツイッター、インスタグラムなどでは美容インフルエンサーも間違った情報がバズると、

訂正の情報をコメント削除で消すことができるので

間違った情報が正しい情報として世の中に浸透しやすいんだとか。

 

私も美容の世界にいたときに間違った情報で肌を痛めてしまった人を見たことがあるので、物事の真偽を見極める力も必要ですよね!

 

効力の有無はその人にあり。

 

”お金は、善用されるのか悪用されるのかは、使う人の心次第”という意味。

 

最近の10億円詐欺事件や誤送金事件などでもわかるように、世の中にはお金を大事に使っているのに・・・

という方も多くいるのに・・・ねえ・・・特に政治家さんねえ・・・16兆円・・・ねえ・・・?

 

ということですよね!!!^^^^

 

仁者に敵なし

 

これは多くの会社の人事担当に覚えていてほしい言葉ですね~~~~!!!!

 

渋沢栄一が会社で人を雇うときに言ったことば。

”知恵や技術の豊かな人より、人情に厚い人を選んで採用”するという渋沢栄一のポリシーのようです。

 

次の職場の採用担当にはぜひ・・・これを見て私を雇ってくださいお願いします後生ですから

 

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人は死ぬまで同じ事をするものではない。理想にしたがって生きるのが素晴らしいのだ。

 

まさにこれは渋沢栄一の人生を表す言葉だと思います。

こちらの言葉の意味はそのまま(笑)

 

渋沢栄一は明治の時代にとっては新しいことを開拓し続けた人。

今のみずほ銀行や各地の銀行、新聞社、鉄道会社、養育院などなど・・・本当に手広い・・・!!!

人生を語るときに言った、会社創立の際に言ったなど諸説あります。

 

渋沢栄一の人生、築いてきた功績を見ていくと、この言葉の通りだと思います。

 

そして、現代のGDPなどが低迷しがちな日本にはこの意欲がもうみんな枯れてきていますよね。私もです。

毎日生きることに大変ですが、

「人は死ぬまで同じ事をするものではない。理想にしたがって生きるのが素晴らしいのだ。」

という、気持ちをもっていろんなことにチャレンジしたいとは思います。

思ってはいますよ・・・ただ元気が・・・w

競うから励みが生ずる

 

こちらは渋沢栄一の執筆した本より。

渋沢栄一はこの言葉には、2つの意味があると言っています。

2つの意味

“他人が事を企てて世間の評判が善いから、これを真似てかすめてやろうとの考えで、側(はた)の方からこれを侵すというのであったら、それは悪競争である。”

 

“毎日人よりも早く起き、良い工夫をなし、智恵(ちえ)と勉強とをもって他人に打ち克つというは、これすなわち善競争である。”

(引用:合本・渋沢栄一―『論語と算盤』『青淵百話』『雨夜譚 自伝渋沢栄一』)

 

この言葉は、競うなら後者の善競争がいいですよね・・・

 

でも早寝早起きはしんどい(笑)

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優れたものの魂を真似よ

 

どの際に言ったかは不明の言葉です。

”本質となる魂の部分は何なのかを見極めて真似ることが大切”という意味。

世の中で売れているものやはやっているものを真似するのではなく、売れているものを真の意味で見極めて真似することが大事、ということですよね。

本質を見極めるということが苦手なので(笑)、頑張りたいところですね・・・

個人の富は、すなわち国家の富である

 

こちらもどの際に言ったかは不明の名言。

これ!!!!一瞬”は?!”と思う方もいるのではないでしょうか。(笑)

国には財産(富)とられたくない・・・となった人もいるんじゃないですか!?w

この言葉の意味は、

「富を築く人が増えることで、会社や国家全体が豊かになる・・・」

ということです。

渋沢栄一は国民一人一人が稼ぐことが全体の富につながって、みんなが豊かになることの重要性を説いた言葉です。

 

 

豊かになるためにはまず政治からですね・・・みんな選挙に行きましょう!!!いえい

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成敗は身に残る糟粕(そうはく)

(引用:ツイッター

”糟粕”の字、「そうはく」と読みます。

この言葉は

”成功や失敗は、人生の“しぼりかす”のような、取るに足らないもの。一部の結果だけを見て失望したり悲観したりする必要はない”という意味です。

こちらは『論語と算盤』に書かれた言葉のようです。

 

 

最近はすべてを完璧にしないといけない、という風潮がありますが・・・。

私は紹介しながらこの言葉は大事にしたいな~~!と思いました^^!

 

幸福を求むるものは夢なかるべからず

 

こういう「~~べからず」系の言葉ってどういうこと?って良くなりません?(笑)

 

こちらも、『論語と算盤』の中にある言葉。

この言葉の意味は、

”幸福を得たければまず夢を持つことだ”という意味。

夢をなくしがちな現代なので・・・この希望を持っていたいですよね^^!

 

私の夢は5億円をあてることですwww

 

独立自営の精神が自己一人にとって必要なる

 

この言葉は一瞬難しそうな意味に見えますが、

”自分の人生を自分で切り開くことの大事さ”を説いています。

 

これって意外と難しくないですか?

子供のころは特に親の敷いた道を進むことが一番簡単ですが・・・

そのあとをどうしたらいいかわからない、という人も意外と多いですよね・・・最近は・・・

 

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口は禍福の門なり

 

この言葉の意味は、

”口を出すことで禍と福どちらを招きそうな場面なのかを見極めながら、言葉を発するのがよい”という意味です。

 

こちらも、『論語と算盤』にあります。めっちゃ名言が収録!笑

 

ポジティブな言葉はなるべく意識していますが、その場面を見ながら言葉を考えるって本当に大変じゃないですか?

私はすぐに相手が間違ったことを指摘してしまうタイプなのであかんのです・・・敵を作りがち・・・

栄一先生に習って気をつけます・・・!!!

 

蟹は甲羅に似せて穴を掘る

渋沢栄一の著書・「論語と算盤」の第1章「処世と信条」に書かれています。

 

これは、蟹が自分の大きさに合わせた穴を掘ることを「人は分相応の考え方や行動をする」とたとえた言葉

自分の立場や能力を俯瞰的に見て虚勢を張ったり大きく見せようとすることがないように・・・

いやこういう人いる~~!わかる~~!って言葉じゃないですか?!!?(笑)

心を穏やかにさせるには思いやりを持つことが大事である。

 

どの場面で渋沢栄一が言ったかは不明です。

 

こちらの言葉の意味はもうそのまんま!笑

自分がいいことしたときって余裕出来ませんか?!

 

そういうことを渋沢栄一は言っているようです。

 

心が殺伐としている現代だからこそ思いやりを持ちたいですよね・・・!

人生は努力にあり

論語と算盤」にある言葉です。

実は私はこの言葉は何かの小説で見て、試験前などの心の糧にしていましたw

これも渋沢大先生のお言葉だったとは・・・!

 

渋沢大先生は、”怠けることからいい結果が生まれることはない”とも言っているので、なるべく頑張りすぎず

努力することを心掛けたいですよね!

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四十、五十は洟垂れ小僧、六十、七十は働き盛り、九十になって迎えが来たら、百まで待てと追い返せ。

 

こちらの言葉もどの場面で発言したかは不明です。

 

これは言葉の通りですが、今の社会にはなかなか酷な言葉ですよね?(笑)

これの面白いなあと思うところは渋沢栄一は91歳で没しているんですよね・・・w

人生100年時代と言われるこの時代に、当時では珍しく91歳まで生きた渋沢栄一。

年金なども受給年齢が引きあがっているため、資産形成ができない・・・と悩む方も多いようですが、

渋沢大先生は”無資産”で没したとのこと。

 

そのくらいの気持ちで生きてもいいかもしれませんよね(笑)

 

真の富とは道徳に基づくものでなければ決して永くは続かない。

論語と算盤」に収録されていることば。

 

この言葉もそのままの意味です。

悪いものは道徳に基づいていないので永くは続きませんよね。

こういう真の富を築ける人がもっと日本に増えたらいいのになあ・・・と一般家庭の私は思うわけです。

前澤さんにお願いしたいところですね~!よろしく~~

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幸福は自らの力で進んでこれを勝ち取るのみだ。

こちらも、

論語と算盤」に収録されていることば。

 

 

 

この言葉の全文は、

”富者をうらやんでこれを嫉視するのは、自分の努力の足りぬ薄志弱行の輩(やから)のやることだ。

幸福は自らの力で進んでこれを勝ち取るのみだ。”

 

本当に・・・賃金の低下がすごすぎてこの意欲すらわかない大変な方もいると思うんですよ・・・

でもこの志は持っていたいなあと私は思っているわけです。

なんとか頑張りたいですよね!笑

大いなる怒りは、国家社会の進歩発展を促す。

 

こちらも

論語と算盤」に収録されていることば。

 

この言葉は全文が以下のような言葉です。

”一家一人の為に発する怒りは小なる怒りにて、一国の為に発する怒りは大いなる怒りである。大いなる怒りは、国家社会の進歩発展を促す。”

 

一昔前にはやった”日本しね”みたいなものは大いなる怒りですよねw

進歩しているかは不明です!!

 

 

ここまで、渋沢栄一の名言20選をご紹介しました!

これを書きながら、”めっちゃいいこと言ってるけど、女好きで妾囲ってたんだよな・・・”と思うとなんか面白くまとめられましたw

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渋沢栄一の著書

これまで何度となく出てきた渋沢栄一の著書「論語と数盤」について紹介します。

「論語と数盤」とは

引用:アマゾン

『論語と算盤』は論語の渋沢栄一の解釈を本にしたものです。

儒教と実業というテーマを議論の主軸としつつ、人格をどのように磨けばいいのか客観的人生観と主観的人生観の違い道徳は進化するのか合理的な経営とは何か江戸時代と明治時代の教育の違いなど、幅広く渋沢栄一の思想に触れられる内容になってます。

渋沢栄一は、名言からも見て取れるようにかなり先を見ている生き方をしている人で、いろんな功績を残してきました。

渋沢栄一の考え方を日々の仕事にかさねれば、絶対うまくいく!(かもしれない。)

少なくとも、いままでとは違った仕事ができるはず。

『論語と算盤』は、時代を超えて読み継がれる名著といっていい本です。

マンガ版「論語と数盤」の感想

渋沢栄一に触れられる「論語と数盤」の原本を読むののいいですが、まずはとっつきやすいマンガからという方もいると思うので、マンガ版「論語と数盤」についてみんなの声をまとめてみました。

中田敦彦さんのYouTubeを見て、興味を持ち、読んでみた。渋沢栄一の生涯、功績、教えを漫画でわかりやすく、楽しみながら短時間で知れた。山縣有朋を始め、数々の偉人の生き方と対比して、渋沢栄一の生涯を描くことで、「論語と算盤」の重要性を読者に伝えようとしている。私自身も会社が大きくなり、且つ長期的に存続していくためには、利益追求だけでなく、「みんなの幸せのため」という、一見偽善にも思えるような思いが重要なのだと学んだ。この考え方は、多くのビジネス書で様々な方が伝えている。私自身も「知情意」を備えた人になる。

(引用:アマゾン

2021年の大河ドラマは、「青天を衝け」というタイトルで、渋沢栄一をモデルにした作品になるとのこと。
本書は、『論語と算盤』を詳しく漫画にしたというよりも、同書を下敷きにしながら、渋沢栄一の人生を伝記形式で学べる一冊。
漫画ということで読みやすく、とりあえず渋沢栄一ってどんな人なのかを知りたい人にはピッタリかと思います。

(引用:アマゾン

 

日本の新しい一万円札になる渋沢栄一についてマンガでわかりやすく理解できる本。
この本を読もうと思ったきっかけは中田敦彦のYouTube大学で彼が「論語と算盤」の入門としてこの本を勧めていたからだ。
お勧め通り非常に読みやすく、難解な表現や知識によるアレルギー反応が起こることなく最後まで読み進めることができた。
論語と算盤を読む前にこのマンガで読破して理解をするための体力をつけることが推奨される。
国のために全力を尽くしたという共通点をもつ渋沢栄一と山縣有朋の2人が、葬式での扱いに雲泥の差があった相違点とその原因について対比構造を用いて表現されている。
我欲を満たすためではなく社会のために生きることこそが人間の正しい在り方であるということに深く納得し共感した。

(引用:アマゾン

 

ちなみに、感想に良く出てくる、中田敦彦のYoutube大学の論語と数盤を説明している動画はこちらです。

さすが、わかりやすいww

ぜひ、皆さんも渋沢栄一の思想に触れてみてください。

まとめ

 

今回は渋沢栄一の名言20選をご紹介し、資本主義の父の言葉から学べるところを見ていきました。

結構私もなんとなくしっている!!という名言もたびたびありました。

今の日本でこの上記の言葉すべてを持ちながら生きるのはかなり大変ですが、なるべく意識して頑張りたいですよね(笑)

 

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