みなさん、政治家の給料って気になりませんか?
政治家の給料って高いとよく聞きますが、具体的にいくらくらいなんでしょう?
そして何でそんなに高いのか。
政治家の給料は国民の税金なので、これは詳しく調べて知っておく必要がありそうですね!
私たちの税金は一体、何に使われてるのか・・・詳しく調査していきます!!
今回は、政治家の給料が高すぎるといわれている件を調査し、また、なぜ国会ぎ位の報酬が下がらないかの理由も見ていきたいと思います!
Contents
政治家の給料はどれくらい?
引用:photoAC
一番、気になるところからいきましょう。
ずばり、政治家のみなさまって一体いくらくらいの給料を貰っているんでしょうか?
調べたところ、国会議員の給料は平均で年収2200万円だということが判明しました。
・・・えっ!?高くない?・・高くない?!
ちょっと頭がついていかないので整理しましょう。
内訳はこんな感じ。
月額 130万円(年間1560万円)
期末手当(ボーナス) 500万円〜640万円
この計算でいくと、年収は2060万円〜2200万円ということになりますが、国会議員の給料は任期によっても異なるようです。
選挙で毎回当選するとも限らないので、生涯の年収としては個人差がかなり激しそうですね。
画像引用:ぱくたそ
しかし、国会議員となるとこの他にも色々と支給があるようです。
公的文書の発送費や電話代、交通費のための「文書通信交通滞在費」が月額100万円。
そして立法に関する調査研究活動のための「立法事務費」が月額65万円も支給されるそうです。
これらのお金はいわゆる「経費」にあたるので給料ではないのですが・・・
領収書の提出の義務がないんですって。
給料にこちらのお金を加えると、なんと年間4000万円以上になります!!!
画像引用:ぱくたそ
他にJR特殊乗車券、国内定期航空券も支給されます。
また国会議員は秘書を3人まで雇えるので、「秘書雇用手当」として年間約2500万円支給されます。
そしてそしてまだあります!
各政党に支払われる政党交付金の一部が、各議員に支給されています。こちらは政党により異なるので、100万円~1000万円とバラつきがあるようです。
改めてまとめてみると・・・
給料 約2200万円(基本給+期末手当)
文書通信交通滞在費 1200万円(月額100万円)
立法事務費 780万円(月額65万円)
JR特殊乗車券、国内定期航空券 ※金額換算不能
秘書雇用手当 約2500万円
政党からの支給 1000万円と仮定
合計 76,678,000円
画像引用:ぱくたそ
いやぁ、次元が違いすぎて頭がこんがらがってきますね。
ただし、政治家は国会議員だけではありません。市長や地方議会議員の給料も調べてみました!
調査によると市長は1500万円~2000万円くらい。
地方議会議員は数百万円~1500万円というのがわかりました。
ん?上限と下限の差がかなり大きいような・・・。
どうやらこれは地方自治体によって給料が違うかららしいです。
給料に加え「政務活動費」が支給される地域もあります。
こちらの金額も自治体によって異なり東京都議会議員で月額60万円、大阪府議会議員で月額50万円、市区町村によっては数万円単位のところもあるということです。
とりあえず、国会議員、市長、地方議会議員ともに政治家と呼ばれる人は一般のサラリーマンよりも給料が高いというのは明らかになりましたね。
政治家の給料が高すぎるの声
一体、国民はどう思っているんでしょうか?
こちらも調査しました!
普段の給料何であんなくそ高いのに交通機関乗り放題で無料っておかしいやろうが🔥もちろんアホな政治家たちです‼️
— ひとみ (@JPCCFEftvg94LRp) January 16, 2022
政治家の給料が 高すぎる 国民の給付金に 回してほしい
— ASAGI (@saw_dade_) January 18, 2022
増税する前に政治家の給料を下げろ〜国民は許さんぞ😇
— ₿en bot (@Bensundal) January 17, 2022
政治家は1円も給料が減らないので気楽なもの😂
— エスリード西本町 (@j9_vts) January 18, 2022
まぁ・・そうなりますよね!W
不満爆発ですよね。いくら何でも高すぎる!
名前すら見かけないような若い議員でも年間8000万近くもらってるんですもの。
お気持ち、わかります。
政治家の給料は、基本的に成績によって減給というものもないですし、一般企業で働くサラリーマンやOLの人達からしたら、理不尽だなって思うのも当然ですよね。
高い給料、高い手当てに見合った仕事を国民のためにしてくれないと怒りは治まりそうにないですね。
引用:時事ドットコム
国会は居眠りしてる人が多いのでも有名ですからね・・・
普通、仕事中に寝たら怒られるし、最悪の場合はクビになりますよ。
こんなことが日常茶飯事である上に、給料だけは高い国会議員。
もちろん国会議員全員が不真面目というわけではないのでしょうが、こんな姿を見たら普通は不信感を抱いてしまいますよね・・・
政治家の給料はなぜ高いのか?理由3選
にしても・・・なぜにこんなに政治家の給料は高いのでしょうか?
理由が気になりますよね!調べたいと思います!
政治家の給料がなぜ高いか。
その1・人件費
画像引用:ぱくたそ
まず一番お金がかかるのが「人件費」だそうです。
基本的には国会議員になると、政治活動を行うために事務所をかまえます。
そこで働く事務員、秘書、アルバイトは少なくて5人、多いと20人を超えると言われています。
あれ?さっき、秘書に対しては別途手当がでるって・・・。
そうです。秘書に対しては秘書雇用手当がでます。
ただ、3人までです。
なのでそれ以外のスタッフに関しては議員の給料から払う必要があるのです。
秘書以外に5人の事務員、アルバイトを雇っていたとすると、一人当たり年間300万円払うと仮定してトータル1500万円。
けっこうな額ですよね!
その2・選挙活動費
選挙に出馬するとなると、かなりのお金が必要になります。
参議院議員の山田太郎さんは選挙に出馬するには2000万円前後が必要だと公言されており選挙活動費の明細を公表されました。
引用:ログミーBiz
なるほど!こういうことならお金がかかるのも納得!!
ってなるかならないかは皆様にお任せします。W
その他、500万・・・(笑)
その3・文書通信交通滞在費
元衆議院議員の金子恵美さんがTBS「ゴゴスマ~GOGO!Smile!〜」に出演された時のことです。
引用:デイリー
「まじめに活動している人にとっては、100万円じゃ足りないという人も多い」と言われてます。
金子恵美さんはほとんど使い切ってたとのことです。
確かに、昔みたいにインターネットや携帯電話が普及してない時代なら、メールでのやりとりが出来ないので印刷代がかかったり、電話は日本電信電話公社の独占事業だったことから、通話代も今より何倍もかかったとは思うのですが・・・
この令和時代に「文書通信交通滞在費」が100万円もいるのか?と疑問を抱いてる人は多いでしょう。
しかも!先述したように、領収書の提出や報告の義務はなく、使い道がとても不透明なお金のようです。ムムム・・・
でも、移動するための交通費がかかる・・・という事実はあるようですね。それ故に、「文書通信交通滞在費」は足りないと言われています。
このような3つの理由が政治家の給料が高い理由といわれています。
まとめ
さて、政治家の給料が高すぎる、給料が高い理由について調査しましたが、いかがでしたか?
政治家の給料は手当てを含めたら年間で約8000万円。
高い理由は
1.人件費がかかるから
2.選挙活動費がかかるから
3.文書通信交通滞在費が足りない
というのがわかりました。
ですが、国民の声はやはり「高すぎる」という意見が大半です。
今後、見直しがされるのかされないのか。これは放っておけない問題ですよね。何か動きがあり次第、調査したいと思います!
最後まで読んで頂きありがとうございました♪
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