日本テレビ系「同期のサクラ」。女優・高畑充希さん演じるサクラと同期たちの入社から10年の記録がドラマとして描かれています。
彼らの舞台は大手ゼネコン会社の「花村建設」。
ドラマの中では「土木事業部」「都市開発事業部」「設計部」など、ゼネコンならではの部署名がたくさん出てきます。
そんなわけで、花村建設のモデルとなった大手ゼネコンはある?花村建設のロケ地はどこ?などを調査してみました。
Contents
花村建設のモデルとなった大手ゼネコンは?
「同期のサクラ」のエンドロールにヒントがありました。
「模型協力:大日本コンサルタント」
九州本島と天草諸島を繋ぐ天草五橋の1号橋「天城橋」。サクラと同期達が新人研修の模型作りで作った橋とすごく良く似ていますよね。
「書籍協力:鹿島出版社」
創立者が大手ゼネコン・鹿島建設社長・会長を務めた鹿島守之助氏の出版社です。
「鹿島建設」は、都市インフラ、橋梁、ダムなど大規模プロジェクトの実績を多数持つ会社です。
「取材協力:中央復建コンサルタンツ」
「京都市 歩いて楽しいまちなか戦略」や宮城県・女川町における震災復興のコーディネート業務も務めている会社です。
実在の大手ゼネコンだとどこ?
(※あくまでも個人的な推測となります。何卒ご了承ください。)
ちなみに、日本の大手ゼネコンのトップ5は以下の会社といわれています。(順不同)
- 大林組
- 鹿島建設
- 清水建設
- 大成建設
- 竹中工務店
花村建設のモデルとなった大手ゼネコンは?を探すヒントになる材料としては
- (第1話)新田真剣佑演じる「木島葵」のセリフ「代々の社長はみんな都市開発部出身」
- (第1話)新人研修の模型発表で「社長賞」を取った建築物は「社長が手掛けた商業施設に似ている」
- (第5話)都市開発部のプロジェクトは、国土交通省からの補助金をもとに進められていた
ここから推測されるのは…
- 大きな都市開発に注力している大手ゼネコン
- 大きな商業施設建設の経歴がある大手ゼネコン
こちら の大手ゼネコン業界研究の記事によれば、花村建設の2つの特徴に当てはまるのは2社!
- 「大成建設」
大規模都市開発に注力している。
<実績>「新宿三丁目東地区」や「川崎駅北口地区第3西街区」、高松空港の民営化に建設業界で初めて参画、など - 「大林組」
大きな商業施設の経歴が豊富。
<実績>六本木ヒルズ、台湾新幹線、東京スカイツリーなど
なので、まとめると…
実際の仕事の様子・橋梁の建築についてはエンドロールに出てきた建設会社の具体事例をモデルにしつつ、
大手ゼネコンの実際のイメージとしては、「大成建設」や「大林組」など…という感じでしょうか。
(※あくまでも個人的な推測となります!何卒ご了承ください。)
花村建設のロケ地は?目撃情報も!
花村建設のロケ地は、千葉県幕張市にある「エムベイポイント幕張」です。
実際に、ロケに遭遇したという目撃情報も!
今日はこれから、かぐや様は告らせたいで環奈かぐや様が渋滞でタクシー降りた場所をフォロワーさんに案内します。
ちょっと早めに着いたので先に下見しに行ったら、「同期のサクラ」のロケ中でした。 pic.twitter.com/FH0iao69ji— ナイス君 (@niceniitya) September 15, 2019
エムベイポイント幕張は、ドラマのロケ地として良く使われるそうで、他にも「リーガルV」や「獣になれない私たち」などでも使われていたそうです。
個人的に、かなり勝手なイメージで、オフィスビルが立ち並ぶ新宿かなあ…と思っていました笑
まとめ
花村建設のモデルとなった建築会社・大手ゼネコンと、花村建設のロケ地をご紹介しました。
「同期のサクラ」のロケに遭遇したら…きっと野次馬してしまいそうです笑
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