小平奈緒のスポンサーは?ライバル・李相花が引退!感動エピソードも!

平昌オリンピックのスピードスケートでで、日本人女子として初めて、金メダルを獲得した小平奈緒さん。

ずっとライバルといわれてきた、韓国のスピードスケート選手、李相花選手が2019年5月、引退し、話題になりました。

そこで今回は、小平奈緒選手のスポンサーはどこなのか?ライバルの李相花選手との感動エピソードなど、気になることをまとめてみました。

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小平奈緒のスポンサーは?

画像引用:相澤病院HP

小平奈緒選手のスポンサーは、長野県の「社会医療法人財団 慈泉会 相澤病院」です。

小平選手は現在、スポーツ選手予防治療センターに所属しています。が、実際に検査や治療の仕事をしているわけではないです。

きっかけは大学時代のケガ

相澤病院がスポンサーになったきっかけは、小平選手が大学時代。

「小平が大学在学中に足首にけがをしたとき、それを当院の整形外科で診ることになったのです。担当した医師はスケート競技のメディカルドクターも務めていたのですが、彼女は非常に真面目でリハビリにも熱心だったそうで、看護師やPTとも親しくなり、当時から院内にはファンも多かったようですね(笑)」

引用:リクルートドクターズキャリア医療界topics

大学卒業間近になって、小平選手が予定していた進路が難しくなり、担当コーチが整形外科の担当医師に相談したことで、相澤病院とのスポンサー契約が実現したそうです。

こちら、左側が相澤病院理事長・相澤孝夫さん、右側が小平選手。

画像引用:リクルートドクターズキャリア医療界topics

当時のことを理事長の相澤さんが語っています。

「当院としては、そんなにスケートに熱心な人が、コーチと一緒に練習したいと希望しているなら、是非とも県内に残ってもらおうという気持ちでした」

いくつもの偶然が重なって同院に話が来たのだから、それに従うのはごく自然な判断だったと相澤氏は振り返る。

引用:リクルートドクターズキャリア医療界topics

話が合った時は、相澤さんはまだ小平選手のことを知らなかったのだとか。

それはそうですよね、小平選手の活躍が有名になってきたのはその後ですから!!

練習に専念できるようしっかりサポート

なんと、練習拠点から病院までは車で2時間もかかる距離だったのに、小平選手からは「週に何日かは病院で働いて残りを練習に回したい」との申し出があったようです!

もっとも、病院側としては練習に専念してもらおうと決めていたそうですが。

画像引用:Instagram

小平選手は、相澤病院のスポーツ選手予防治療センターの職員として給料を受け取りながら、スケートの遠征費など、1年間に1,000万円を超えるサポートを受けているとのこと。

平昌オリンピックの際も、「同い年の石澤志穂さんをサポート役にしてほしい」との小平選手の申し出を、相澤さんは快く承知してくれたそうです。

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引く手あまたの企業からのお誘い

画像引用:Instagram

小平選手はどんどん実力をつけていき、世界の舞台で活躍できる選手へと成長しました。地域にも大きく貢献することになりましたね!

そうなると、引く手数あまたで多くの企業からお誘いがあったのだとか。しかし小平選手はその誘いを断って、ずっと相澤病院と契約し続けたといいます。

理事長の相澤さんは、小平選手の印象を次のように語っています。

「爽やかで、派手さを求めない人。広告塔として期待したのではなく、スケートに打ち込みたいという、まっすぐな瞳に心を打たれた。」

小平選手の「スケートに打ち込みたい」という真摯な思いに心を打たれ、サポートをしてくれているようですね。

 

2017年に相澤病院で報告会を開いた際の、小平選手のツイート。とっても温かい場所ですね!

マツダが小平選手をサポート!?

画像引用:Respones

なんと!自動車メーカーのマツダが、2019年9月に小平選手に、3年間という期限付きではありますが車を貸与。

国内外での遠征で、荷物の搬送やら何やらをサポートしてくれるんだとか!

マツダ小飼会長は小平選手と同じ、長野県茅野市の出身ということで、車を貸与する流れになったようです。

「こうしていま、小平選手との縁が築けたことを本当にうれしく思う。マツダグループは、努力し続けるアスリート、奮闘するスポーツチーム、団体をいつも応援していたい。われわれは小平選手の弛まぬ努力と精神に共感を覚えた」

引用:Respones

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小平奈緒のライバル・李相花が引退!

画像引用:AFP BBNews

小平奈緒選手のライバルで、韓国のスピードスケート選手李相花さんが、2019年5月16日引退会見を開きました。

李選手は引退を決めた理由について、「平昌大会のあと、選手を続けようとしたが、慢性的な膝のけがで、コンディションが戻らなかった。ファンの方がいい姿のまま覚えてくれているうちに、選手生活を締めくくるべきだと思った」と語っていました。

会見では、時折、涙を見せた李選手。

李選手はスピードスケート女子500m で、バンクーバーオリンピックとソチオリンピックと、2連覇を果たしています。

さらに2013年には、500m でワールドレコードを出すという輝かしい実績を持っています。

この記録は、いまだに破られていません。

平昌オリンピックでも、金メダルが期待されていた李選手でしたが、小平選手に次ぐ2位となり、銀メダルを獲得したことは記憶に新しいところです。

小平選手と李選手の仲良し度が伝わってくるツイートがコチラ。

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小平奈緒と李相花の感動エピソード

画像引用:THE ANSWER

小平選手と李選手の感動エピソードがあったのは、平昌オリンピックでのことでした。

 

感動エピソード

スピードスケート女子500 mで、小平選手は36秒94という新記録で、日本女子初の金メダルを獲得しました。

この時李選手は、37秒33で銀メダルに終わり、レースの直後リンクで号泣したのです。

すると小平さんは、号泣する李選手の元へ駆け寄り、李選手を優しく抱きしめてなぐさめたのでした。

 

このシーンについては、日本の視聴者からも、「感動して涙した」とのツイートが続々寄せられました!!!

今思い出しても、涙の出るほど、感動的なシーンでしたよね。

このエピソードについて、韓国の地元誌、「スポーツソウル」も注目。

「金メダルの小平と、銀メダルの李、どんな会話を交わしたのか?」という見出しで、特集を組んでいます。

「私は500メートルにしかエントリーしていない。でも、あなたは1500メートルと1000メートルと500メートルにも出場していた。私は誇りに思うし、敬意を感じる、と伝えた。彼女も同じことを話していたの」

イ・サンファはあの感動的なシーンにかわされた言葉について、こう明かした。

引用:THE ANSWER

 

また、日本の新聞各紙も、「李選手と小平選手の抱擁」などの見出しで、この光景を絶賛しています。

4年もの間切磋琢磨しあった2人が、お互いを称えあったこのシーンは、平昌オリンピックの名シーンとなりました。

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まとめ

平昌オリンピック女子スピードスケートで、金メダルを獲得した小平奈緒選手。

スポンサーは無名選手の頃からずっと、長野県・相澤病院だとわかりました。

理事長の相澤さんが、小平選手のスケートに打ち込む真摯な姿に感動し、サポートを続けています。そして自動車メーカーのマツダもサポート!

平昌オリンピックでは、ライバルの李選手との感動的なシーンに、多くの感動の声が寄せられました。

小平選手の人柄の良さが、エピソードからも伺えますね。

ライバルの李選手は引退してしまいましたが、小平選手の北京オリンピックでの活躍が楽しみですね!

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