2020年の四大陸選手権で連覇を達成し、翌シーズンの全日本選手権でも連覇を達成した紀平梨花さん。
2021年はケガに苦しむ年となりましたが、9月に拠点をスイスからカナダに移し、コーチを変更することが報じられて話題に上がりました。
北京オリンピックが迫る中でのコーチの変更。その理由が気になっている方も多いのではないでしょうか?
この記事では、紀平梨花さんがコーチを変更した狙いについて、しっかりと調べてお伝えしていきます!
Contents
紀平梨花がコーチを変更!狙いは?
画像引用:読売新聞
2020年に拠点をスイスに移し、ステファン・ランビエール・コーチの元で練習を始めた紀平梨花さんでしたが、2021年9月に、拠点をカナダに移し、コーチをブライアン・オーサー氏に変更することが発表されました。
2022年2月に開催される北京オリンピックまで半年を切ったところでのコーチ変更。
この時期でのコーチの変更は異例だと言われており、世間ではかなり騒がれています。
いったい、どんな狙いがあったのでしょうね?
それでは簡単に紀平梨花さんのプロフィールからご紹介します。
紀平梨花プロフィール
画像引用:公益財団法人 日本スケート連盟
名前:紀平梨花
生年月日:2002年7月21日
身長:155cm
血液型:O型
出身地:兵庫県西宮市
所属:トヨタ自動車
マネジメント:IMG(ニューヨークに本社を置く、アスリートのマネージメントなどを手掛ける企業)
2019年・2020年に四大陸選手権で2連覇、翌シーズンには全日本選手権でも2連覇と、好調に記録を残していた紀平梨花さん。
ですが2021年に入ると、春以降は腰痛に悩まされて練習ができなかったり、7月には右足の疲労骨折の診断を受けてグランプリシリーズは欠場。
右足の状態はなかなか思うように回復せずに、結局2021年12月に開催された全日本選手権も欠場となってしまい、北京オリンピックの出場は断念することになってしまいました。
コーチを変更した狙いは?
画像引用:東スポWeb
紀平梨花さんは、アクセルを含む6種類の3回転ジャンプが跳べる女子選手です。
また、3回転アクセル・3回転トゥーループのコンビネーションジャンプや、4回転サルコウを成功させるなど、ジャンプにはとても定評がある選手です。
とはいえまだまだミスも多く、完璧なジャンプを毎回披露しているわけではありません。
3回転ジャンプが当たり前になり、4回転ジャンプの時代へと入ってきている女子フィギュアスケート界。
確実にジャンプを決めていくことが、表彰台へのカギとなるわけです。
紀平梨花さんがコーチを変更した狙いがそこにあります!
4回転ジャンプを確実に決める・・・紀平梨花さんは、そのためにコーチの変更を決意しました。
北京オリンピックまで半年を切ってからの決断。紀平梨花さんのオリンピックに向けた熱意が伝わってきますね!
紀平梨花の新コーチはブライアン・オーサー
画像引用:東スポWeb
写真左側がオーサー・コーチ。
ブライアン・オーサーとは?
画像引用:Twitter
現役時代のオーサー・コーチ、なかなかにイケメンなのでは!?
名前:ブライアン・オーサー(別名:ミスター・トリプルアクセル)
生年月日:1961年12月18日
現在、パートナーの男性とトロントで暮らしています。
オーサー・コーチが活躍していた当時は、トリプルアクセルが最高難度のジャンプでした。
トリプルアクセルを跳べる選手の中でも、オーサー・コーチは安定して美しく跳べる数少ない選手だったことから「ミスター・トリプルアクセル」と呼ばれていたとか・・・素晴らしいですね!!!
#ふぁぼされた数だけお気に入りのスケーターさん紹介する
ブライアン・オーサー
羽生さんの現コーチ。現役時代は細く(当然!)八重歯が可愛く、アイドルのような風貌。ステップが軽く、EXではバックフリップも!これはワールド優勝プロ。https://t.co/3JOoZTUfmx— えんたーぷらいず (@BlueSpreadEagle) December 2, 2016
さあ、ここでご覧いただきましょう。羽生選手のコーチ、ブライアン オーサー氏の現役時代です。(左端) pic.twitter.com/NVJYiWfrWF
— すー😷353😷 (@medifine13) February 17, 2018
ブライアン・オーサー 経歴
画像引用:もっちりタイム
●世界選手権
1983年 銅メダル
1984年~1986年 銀メダル
1987年 金メダル
1988年 銀メダル
●オリンピック
1984年サラエボ、1988年カルガリー 銀メダル
1988年のカルガリーオリンピックで銀メダルを獲得後に引退。
その後、プロフィギュアスケーターとして活動し、振付師としても活動を始めました。
2007年にプロフィギュアスケーターを引退後は、2006年頃から行っているコーチとしての活動に専念。
ブライアン・オーサー 教え子
オーサー・コーチはこれまで、トップクラスの選手を育ててきています!
●現在
羽生結弦
西山真瑚
チャ・ジュンファン
ジェイソン・ブラウン
ガブリエル・デールマン
紀平梨花
●過去
キム・ヨナ
アダム・リッポン
クリスティーナ・ガオ
エリザヴェート・トゥルシンバエワ
ナム・グエン
ハビエル・フェルナンデス
エフゲニア・メドベージェワ
エカテリーナ・クラコワ
ブライアン・オーサーと紀平梨花
オーサー・コーチは、紀平梨花さんの足のケガについてロシアメディアに語っていました。
「オリンピックに出場したいのであれば、痛みを感じなくなるまで完全に回復する必要があります」
ケガをした状態でオーサー・コーチの元に行った紀平梨花さん。
オーサー・コーチは、きちんと彼女のケガを理解した上で練習を行っていました!(当たり前ですけどね・・・)
ブライアン・オーサー「リカ・キヒラの状態について」 ~ロシアメディアのインタビュー記事より~ https://t.co/H1dVJRf5UR
— hatopee (@hatopee) January 6, 2022
ケガをしている中で、4回転ジャンプを確実なものにするためのコーチ変更。
だから、紀平梨花さんのケガが治らないのでは?と心配されている方も多いと思うので、念のため載せてみました^^
1日でも早くケガが治って、笑顔で氷上を舞う姿が見たいですね!
画像引用:朝日新聞
紀平梨花の前コーチはランビエール
画像引用:Instagram
こちらがステファン・ランビエール・コーチ。
はい、イケメンです!!!
ステファン・ランビエールとは?
画像引用:non-no web
2005・2006年の世界選手権で優勝、2006年トリノオリンピック銀メダルなどの活躍をした、元フィギュアスケート選手です。
名前:ステファン・ランビエール
生年月日:1985年4月2日
身長:177cm
スピンと芸術面での評価が高かった選手です。
イケメンということで、ランビエール・コーチはTwitterでもかなり騒がれています!
ステファン・ランビエールイケメンすぎて震える
— 🕯夕季森灯❄️ (@tomori_yukimori) December 23, 2019
ステファンランビエールイケメンやなぁ
— Kenta Mode_2 (@kenta_PW) November 23, 2019
ステファン・ランビエールかっこいいな〜❤️コーチになっても素敵✨
— eriko (@LIZ_eriko) December 26, 2021
宇野昌磨のお顔を見た母親が「可愛いらしいな‥ずっと」と言っていた。ステファンランビエールを見て「かっこいいな‥誰?」とも言っていた。
— kome (@mekooow) November 12, 2021
ステファン・ランビエール 経歴
画像引用:Twitter
●世界選手権
2005・2006年 金メダル
2007年 銅メダル
●グランプリファイナル
2005・2007年 金メダル
●欧州選手権
2006・2008・2010年 銀メダル
●2006年トリノオリンピック 銀メダル
2008年にケガによる引退を表明後、2009年にケガが改善したことで一度復帰しましたが、2010年に再び引退を宣言。
その後はプロスケーターとなりアイスショーなどで観客を魅了し、その後振付師やコーチをしています。
高橋大輔さんのエキシビジョン「アメリ」の振り付けも担当しましたね!
ランビエール・コーチが指導してきた選手は、デニス・ヴァシリエフスさん、島田高志郎さん、そして宇野昌磨さんがいます。
紀平梨花さんは、2020年から約1年間このランビエール・コーチの元で練習に励みました。
紀平梨花さんの前コーチ・現コーチが並んでる写真がコチラ。
画像引用:毎日新聞
まとめ
ケガに苦しんだ2021年の紀平梨花さん。
コーチを変更して挑もうとした北京オリンピックでしたが、残念ながら見送ることに。
しっかりとケガを治してから、オーサー・コーチの元で4回転ジャンプを確実なものに変えて、次のオリンピックに向けて復活してきてほしいですね!!!
リンク上での愛らしい笑顔を待っています^^♡
最後までお読みいただきありがとうございました。
梨花ちゃんのルッツはパーフェクト
深い外側のエッジからトゥもちゃんとやって回転も素晴らしい
間違ったルッツをやってる選手が多い中、梨花ちゃんのルッツは素晴らしい
早く元気になって素晴らしい演技を見せてね
コメントありがとうございます。
私も、梨花ちゃんのルッツすごいなと思っていつも応援してました!
ほんとに早く元気な姿みたいですよね!